くしだ‐がわ【櫛田川】
三重県中部を流れる川。三重・奈良両県の県境にある高見山付近に源を発し、東流して松阪市東部で伊勢湾に注ぐ。長さ約85キロ。下流は伊勢平野で、米作地帯。最上流部は室生(むろう)赤目青山国定公園に属す...
くず【国栖/国巣/国樔】
《「くにす」の音変化》 1 古代、大和の吉野川上流の山地にあったという村落。また、その住民。宮中の節会(せちえ)に参り、贄(にえ)を献じ、笛を吹き、口鼓(くちつづみ)を打って風俗歌を奏した。くず...
くずりゅう‐がわ【九頭竜川】
福井県北部を流れる川。源を岐阜県境の油坂峠付近に発し、坂井市で日本海に注ぐ。長さ116キロ。上流には九頭竜峡などがあり、また鉛・亜鉛、森林などの資源が豊富。
くずりゅう‐きょう【九頭竜峡】
福井県北東部、九頭竜川上流にある峡谷。仏原(ほとけはら)ダム付近をいい、荒島岳の北東麓にV字形の浸食谷を形成する。
くつき【朽木】
滋賀県高島市西部の地名。安曇川(あどがわ)上流にあり、かつて朽木の杣(そま)とよばれた木材の産地。朽木渓谷がある。
くまの‐がわ【熊野川】
和歌山・三重県境を流れる川。源は奈良県の天(てん)ノ川。上流は十津(とつ)川といい、途中で北山川を合わせ、新宮市で熊野灘(くまのなだ)に注ぐ。長さ183キロ。新宮川。
くもず‐がわ【雲出川】
三重県中部を流れる川。三重・奈良両県の県境にある高見山地の三峰(みうね)山(標高1235メートル)に源を発し、北東流して伊勢平野を抜け津市香良洲(からす)町で伊勢湾に注ぐ。最上流域は室生(むろう...
クラスノヤルスク【Krasnoyarsk/Красноярск】
ロシア連邦中部、シベリア中南部の工業都市。旧称クラスヌイヤル。エニセイ川上流にあり、水陸の交通の要地。17世紀に築かれた砦に起源し、金鉱脈の発見とシベリア鉄道の敷設により発展。帝政ロシア時代は政...
クラッシー【classy】
[形動]高級な。上流階級的な。「—なファッション」
くろしお‐はんりゅう【黒潮反流】
日本の本州南岸沿いを東方に流れる黒潮に対し、途中で分かれて南または西に向かう流れ。黒潮の本流に比べて速さは緩慢であり、秒速0.3メートル程度。黒潮の上流に向かって弧を描いて戻っていくように見える...