じょうい‐かたつ【上意下達】
上位の者や上層部の命令・意向を、下に伝えること。⇔下意上達。 [補説]この語の場合、「下」を「げ」とは読まない。
好(す)きこそ物(もの)の上手(じょうず)なれ
好きな事にはおのずと熱中できるから、上達が早いものだ。
筋(すじ)が悪(わる)・い
1 芸事などの素質がよくない。「—・くてなかなか上達しない」 2 性質が悪い。「何(ど)うも質(すじ)の悪い腫物(できもの)だねえ」〈円朝・真景累ヶ淵〉
すすみ【進み】
1 前方へ動いていくこと。「渋滞で車の—がおそい」 2 物事がはかどること。また、その度合い。「工事の—がいい」「箸の—がはかばかしくない」 3 上達すること。進歩すること。また、その度合い。「...
すす・む【進む】
[動マ五(四)] 1 前方に向かって動く。動いて先へ行く。前進する。「一歩—・んで礼をする」「出口に向かって—・む」⇔退く。 2 物事がはかどる。進行する。「仕事が—・む」「研究が—・む」「開...
すずり‐あらい【硯洗い】
七夕(たなばた)の前夜、子供たちが習字や学問の上達を祈って硯・筆・机などを洗うこと。《季 秋》
せんびき‐ざる【千疋猿】
布製の小さいくくり猿を数多く糸に連ね通した供え物。女児の災難よけ、技芸上達祈願などの意を込めて神仏に奉納する。
ただ‐びと【徒人/直人/只人】
《古くは「ただひと」》 1 普通の人。常人。凡人。「げに—にはあらざりけりとおぼして」〈竹取〉 2 天皇や皇族に対して、臣下の人。「二条の后のまだ帝にも仕うまつり給はで、—にておはしましける時」...
たち‐な・む【立ち並む】
[動マ四]立って並ぶ。たちならぶ。「上達部の—・み給へるに」〈枕・八九〉
たつ【達】
[音]タツ(漢) ダチ(呉) [訓]たち [学習漢字]4年 〈タツ〉 1 障りなく通じる。道がとおる。「闊達(かったつ)・四通八達」 2 目的・目標とするところに行きつく。「達成/栄達・窮達・...