カンダギリ【Khandagiri】
インド中東部、オリッサ州の都市ブバネシュワルの郊外にあるジャイナ教の石窟寺院群。市街中心部の西約7キロメートルの丘の上に位置する。東方のウダヤギリという丘の石窟群に相対する。紀元前2世紀から築か...
がい‐か【蓋果】
成熟すると果皮が横に裂け、上部がふたのように取れ、下部が椀(わん)状に残る果実。スベリヒユ・オオバコ・マツバボタンなどにみられる。→裂開果
がく‐づか【額束】
鳥居の上部の横材とその下の貫(ぬき)の中央に入れる束。ここに多くは額を掲げる。額柱(がくばしら)。
ガスチムニー‐こうぞう【ガスチムニー構造】
海底の地中に形成される直径数百メートルの円柱状の構造。地下の深いところに存在するメタンガスを海底に噴出させる。海底に露出する上部付近で、内部にメタンハイドレートの塊が形成される。
がま【蒲/香蒲】
《古くは「かま」》ガマ科の多年草。池や沼の岸辺に群生。高さ1〜2メートル。根茎は白く、泥中をはう。葉は線形で厚く、茎より高く伸びる。夏、黄色の雄花が上部に、緑褐色の雌花が下部についた円柱形の花穂...
がん‐せき【岩石】
地殻やマントル上部を構成する固体物質。一種または数種の鉱物の集合体からなり、成因により火成岩・堆積岩(たいせきがん)・変成岩に分類される。
き【木/樹】
1 地上部の茎が木質化している植物。樹木(じゅもく)。「—を植える」「—の枝」 2 建物・器具などの材料として使えるようにした用材。木材。「—の机」 3 (「柝」とも書く)歌舞伎・人形浄瑠璃・相...
きせ‐わた【着せ綿/被せ綿】
1 物の上にかぶせてある綿。 2 「菊の被(き)せ綿」に同じ。 3 シソ科の多年草。山地・丘陵地の草原に生え、高さ60〜90センチ。全体に毛がある。葉は卵形。8、9月ごろ、茎上部の葉の付け根に、...
キャットウオーク【catwalk】
1 劇場や工場などの上部にある、作業用の細い通路。 2 ファッションショーなどの舞台で、客席側に張り出した細い部分。
キャップストーン【capstone】
古代エジプトのピラミッドの頂上部に置かれた四角錐状の石。一般に、冠石。