じょうげぶんり‐ほうしき【上下分離方式】
鉄道や空港などの事業において、施設の整備・保有主体と運営主体を分離すること。公的機関がインフラ整備に関与し、運行は民営化することで安全性と事業の効率・活性化を両立させることが狙い。
じょう‐げん【上元】
三元の一。陰暦正月15日の称。この日、小豆がゆを食べると一年中の災いを避けられるとされる。《季 新年》→中元 →下元
じょう‐げん【上弦】
新月から満月に至る間の半月(はんげつ)。太陽の90度東にあり、月の西半分が輝く。日没時に南中し、真夜中に弦を上にして沈む。上弦の月。《季 秋》⇔下弦。
じょう‐げん【上限】
1 上の方の限界。「免税額の—を引き上げる」⇔下限(かげん)。 2 時代の古いほうの限界。「近世の—を安土桃山時代とする」 3 数学で、 ㋐上界のうちで最小の数。もとの集合に対していう。 ㋑定積...
じょうげん‐きんり【上限金利】
法律で定められた金利の上限。 [補説]平成18年(2006)に貸金業法等が改正され、平成22年6月に完全施行される以前、貸金業者は出資法の旧上限金利(年29.2パーセント)と利息制限法の上限金利...
じょうげん‐せつ【上元節】
⇒元宵節
じょうげん‐の‐つき【上弦の月】
⇒上弦
じょうげんのつきをたべるしし【上弦の月を喰べる獅子】
夢枕獏の長編SF小説。昭和61年(1986)から昭和63年(1988)にかけて「S-Fマガジン」誌に連載。平成元年(1989)刊行。仏教的世界観と、遺伝子の二重螺旋構造に着眼した宇宙観に基づいて...
じょう‐こ【上古】
《古くは「しょうこ」》 1 大昔。 2 日本史、特に文学史の時代区分の一。文献の存する限りで最も古い時代。ふつう、大化の改新のころまでをいう。
じょう‐こ【上戸】
律令制で、大戸・上戸・中戸・下戸の四等戸の第二。一戸に6、7人の正丁がいる戸。