じょう‐へん【上編/上篇】
書物などで、上・下、または上・中・下と分けられたうちの最初の編。
じょう‐ほう【上方】
上のほう。⇔下方。
じょうほう‐しゅうせい【上方修正】
[名](スル)従来の予測や計画よりも高い数値に設定し直すこと。また特に、企業が年度途中で、年間の業績見通しを当初の予想よりも高く見直すこと。「3月期連結業績予想を—する」⇔下方修正。
じょうほう‐せいぎょ【上方制御】
⇒アップレギュレーション
じょうほう‐ちかん【上方置換】
気体の捕集法の一。容器の口を下に向け、気体の発生源から出る気体を管に通し、その管の口を容器の奥に入れ、容器に集める。主に化学実験などで、水に溶けやすく、空気よりも軽い気体の捕集に用いられる。
じょうほう‐ちょうせつ【上方調節】
⇒アップレギュレーション
じょう‐ほくめん【上北面】
《「しょうほくめん」とも》北面の武士のうち、四位または五位の者。→下北面(げほくめん)
じょう‐ぼく【上木】
[名](スル)書物を印刷するため版木に彫ること。また、書物を出版すること。上梓(じょうし)。「篤胤(あつたね)先生の古史伝を伊那の有志が—しているように聞いていますが」〈藤村・夜明け前〉
じょう‐ぼん【上品】
1 仏語。極楽往生の人の機根による差異を分けた九品(くほん)の、上位3階級の総称。上品上生・上品中生・上品下生が含まれる。 2 一級品。上等なもの。「発句(ほく)は頭よりすらすらと言ひくだし来る...
じょうぼん‐じょうしょう【上品上生】
1 仏語。九品(くほん)の最高位。 2 最高のランクにあるもの。最上級品。「—の歌も、下品下生の歌も、人丸の御歌ならずや」〈戴恩記〉