くも‐の‐うえ【雲の上】
1 雲のある高い空。天上。 2 宮中。禁中。 3 手のとどかない所。
ぐじょう【郡上】
岐阜県中部にある市。長良川(ながらがわ)上流域の八幡(はちまん)町、大和(やまと)町、白鳥(しろとり)町、高鷲(たかす)村、美並(みなみ)村、明宝(めいほう)村、和良(わら)村が平成16年(20...
けあげ【蹴上】
京都市東山区の地名。旧東海道が山科から京都市中に入る交通の要地。琵琶湖疏水の開通の際、インクラインや発電所が設けられた。
けいじ‐じょう【形而上】
《「易経」繋辞上から》 1 形をもっていないもの。 2 哲学で、時間・空間の形式を制約とする感性を介した経験によっては認識できないもの。超自然的、理念的なもの。⇔形而下。
けい‐じょう【啓上】
「言うこと」の意の謙譲語。申し上げること。手紙に用いる。「一筆—」
けい‐じょう【計上】
[名](スル)費用などを全体の計算の中に組み入れること。「予算に—する」
け‐じょう【毛上】
地盤上の天産物を地盤と区別していう語。山林・原野の樹木・草、田畑の作物など。
けん‐じょう【献上】
[名](スル) 1 主君や貴人に物を差し上げること。奉ること。「特産の品を—する」 2 点数をとられること。「失策で二点を—した」 3 「献上博多」の略。
けんじょう【絃上/玄象】
《「げんじょう」とも》謡曲。五番目物。唐へ渡ろうとした琵琶の名人藤原師長(ふじわらのもろなが)の前に、村上天皇と梨壺女御(なしつぼのにょうご)の霊が現れて名演奏を聞かせ、名器獅子丸(ししまる)を...
げ‐こく‐じょう【下剋上/下克上】
1 下の者が上の者に打ち勝って権力を手中にすること。南北朝時代から戦国時代、農民が領主に反抗して一揆として蜂起し、また、家臣が主家を滅ぼして守護大名や戦国大名になっていった乱世の社会風潮をいう。...