おし‐おろ・す【押(し)下ろす】
[動サ五(四)] 1 「下ろす」を強めていう語。力を入れて、また、勢いよくおろす。「縹色絹(はないろぎぬ)を膝から—・して」〈紅葉・二人女房〉 2 地位などを、むりやりにさげる。「御心ならず—・...
おろし【下ろし/降ろし】
1 下ろすこと。下へ移すこと。「雪—」 2 役職・地位を下げたり、辞めさせたりすること。「総理—が本格化」 3 新しい品の使い始め。「仕立て—」 4 (「卸し」とも書く) ㋐大根・わさびなどをす...
おろし【颪】
《「下ろし」と同語源》冬季に山などから吹き下ろす風。「六甲—」 [補説]「颪」は国字。
おろし‐がね【下ろし金/卸し金】
大根・しょうが・わさび・山芋などをすり下ろす器具。金属・陶器などの板に、多くの小突起をつけたもの。
カイゼルスベルグ【Kaysersberg】
フランス北東部、グラン‐エスト地方、オー‐ラン県の町。ドイツ語で「皇帝の山」を意味する。ホーエンシュタウフェン朝フリードリヒ2世の嫡男ハインリヒ7世が、町を見下ろす高台に13世紀に築いた城の廃墟...
か‐かん【下瞰】
[名](スル)見下ろすこと。俯瞰(ふかん)。「林樾(りんえつ)沼沢を—するが如く」〈鴎外訳・即興詩人〉
かざみ‐の‐からす【風見の烏】
烏の形をした風見。高い所から見下ろすのでお高くとまっているさまに、また、風向によって回るのでくるくる回るさまにたとえられる。「—を見るやうに高くとまってすまあして居るも小癪(こじゃく)に障(さは...
カシオン‐さん【カシオン山】
《Jabal Kassiun》シリアの首都ダマスカスにある山。旧約聖書の創世記に登場する。市街を見下ろす展望地としても知られる。
頭(かしら)を下(お)ろ・す
頭髪をそぎ、またはそって、僧尼になる。髪を下ろす。
カステロ‐ようさい【カステロ要塞】
《Forte do Castelo》ブラジル北部、パラー州の都市ベレンにある要塞。旧市街のグアジャラ湾を見下ろす高台に位置する。17世紀前半、ポルトガル船隊司令官カステロ=ブランコにより建造。ベ...