せきどう‐せんりゅう【赤道潜流】
赤道直下の海の下層を西から東へ流れる海流。水深約100メートルの所が最も速く、流速は毎秒約1メートル。発見者の名をとってクロムウェル海流ともいう。
せん‐みん【賤民】
1 身分の低い民。下賤の民。下民。 2 社会的に最下層に置かれて差別された人々。律令制では良民と区別して陵戸・官戸・家人・公奴婢(くぬひ)・私奴婢の5種があった。中世には非人・河原者などとよばれ...
そう【層】
[音]ソウ(漢) [学習漢字]6年 1 重なる。重なったもの。「層雲/下層・重層・断層・地層・表層・成層圏・電離層」 2 階を重ねた建物。階。「階層・高層」 3 ある基準で区分した、人々の集団。...
そこ‐つち【底土】
下層にある土。下の方の土。
ソーラー‐ポンド【solar pond】
太陽エネルギーにより発電・給湯する仕組みの池。ハンガリーのネドブ湖で自然発生した塩水池からその仕組みが発見された。池の濃度を上から下へ高くし、太陽熱で温められた池の上層が冷えても下層の比重が高い...
たほう‐とう【多宝塔】
仏塔の一形式。本来は多宝如来を安置する塔をさす。日本では上層を円形、下層を方形とした塔身の二重塔をいい、下層屋根上の亀腹(かめばら)が特徴。現存最古の例として鎌倉時代初頭の石山寺のものがある。
だんしつ‐りゅう【暖湿流】
暖かい湿った空気の流れ。日本では梅雨前線の時期や、台風または低気圧の通過に伴って南側から大気下層に暖湿流が流れ込み、豪雨の原因となる。しばしば舌状の形で進入するため、湿舌とも呼ばれる。湿暖流。暖...
チャヌフ‐ダロ【Chanhu-daro】
パキスタン南東部、シンド州にあるインダス文明の都市遺跡。モヘンジョダロの南約130キロメートルに位置する。1931年に発見。最下層はインダス文明期の都市のもので、大通りのほか、青銅器、ビーズ、各...
ちゅう‐そう【中層】
中間の層。上層と下層との間の層。
ちゅうそう‐うん【中層雲】
対流圏の中層、温帯地方で2〜7キロの高さに生じる雲。高積雲など。→上層雲 →下層雲