シウダー‐オブレゴン【Ciudad Obregón】
メキシコ北西部、ソノラ州の都市。ヤキ川下流域に位置する。綿花・小麦・米などを産し、灌漑(かんがい)農業の中心地として発展。鉄道、幹線道路が通る交通の要地。ヤキ族などの先住民が多く居住。ナイナリ湖...
しずおか‐へいや【静岡平野】
静岡県中央部、駿河湾に臨む平野。ふつう安倍川下流の扇状地をいう。静岡市清水区の巴(ともえ)川の三角州平野を合わせていうこともある。中心都市は静岡市。
しぜん‐ていぼう【自然堤防】
氾濫原(はんらんげん)を流れる川の両側に、自然にできた堤防状の高まり。河水中の土砂が堆積(たいせき)してでき、下流部に多い。→後背湿地
シブ【Sibu】
マレーシア、ボルネオ島北西部、サラワク州の都市。南シナ海に注ぐレジャン川下流部に位置し、河港をもつ。大型船が遡行できるため、木材・天然ゴムの集散地となっている。福建省出身の中国系住民が多く居住。
しまんと【四万十】
高知県南西部にある市。四万十川の中下流域を占める。イグサ・アオノリが特産。平成17年(2005)4月、中村市、西土佐村が合併して成立。人口3.6万(2010)。
しも【下】
1 ひと続きのものの末。また、いくつかに区別したものの終わりの部分。 ㋐川の下流。また、その流域。川下。「—へ漕ぎ下る」「—で釣る」⇔上(かみ)。 ㋑時間的にあとと考えられるほう。現在に近いほう...
しも‐て【下手】
1 下の方。下座(しもざ)の方。「—に座をとる」⇔上手(かみて)。 2 川の流れていく方。下流。⇔上手(うわて・かみて)。 3 芝居の舞台の、客席から見て左の方。⇔上手(かみて)。
しも‐べ【下辺】
《古くは「しもへ」》しもの方。特に、川の下流の辺り。⇔上辺(かみべ)。「上辺(かみへ)には千鳥しば鳴く—にはかはづつま呼ぶ」〈万・九二〇〉
シャフハウゼン【Schaffhausen】
スイス最北部、シャフハウゼン州の州都。ライン川右岸に位置する。下流側にヨーロッパ随一の規模を誇るライン滝があり、船荷の積み替え地として栄えた。近代になってからは水力発電を利用して工業が発展。旧市...
シャフレスターン‐ばし【シャフレスターン橋】
《Pol-e Shahrestān》イラン中部の都市イスファハーンを流れるザーヤンデ川に架かる石造橋。ハージュー橋の東約3キロメートルの下流側に位置する。イスファハーン最古の橋として知られる。