しょう‐ふく【小腹】
したはら。下腹部。
じゃこう‐じか【麝香鹿】
偶蹄(ぐうてい)目ジャコウジカ科の哺乳類。小形のシカで、雌雄とも角がない。雄は上あごの犬歯が長く、口の外から見える。下腹部に麝香腺がある。ネパール地方から中国・朝鮮半島にかけての森林にすむ。→麝香
じゃこう‐ねこ【麝香猫】
食肉目ジャコウネコ科の哺乳類。体形はイタチに似て、吻(ふん)が長く、毛色は灰黄褐色で黒斑が並び、長い尾には白と黒の輪模様がある。下腹部に麝香腺をもつ。夜行性。東南アジアに分布。
じゅうふく‐しきゅう【重複子宮】
下腹部の左右に2つの子宮があり、子宮口も2つある状態。また、そのような子宮。胎生期に左右のミュラー管が癒合しなかったために生じる子宮形態異常の一。1つぶんの子宮内腔が狭いため妊娠は困難だが不可能...
じょうこう‐けっちょう【上行結腸】
大腸の主要部分である結腸の一部。右下腹部にある盲腸から上へ向かい、右上腹部で左に曲がり、横行結腸へつながる部分
セルライト【cellulite】
《Cellule(細胞)+-ite(鉱石の意を表す接尾辞)から》皮下の脂肪細胞同士が付着、また、脂肪細胞に老廃物が付着して固まったもの。大きくなると皮膚の表面がでこぼこになる。太もも・尻・下腹部...
せん‐き【疝気】
漢方で、下腹部や睾丸(こうがん)がはれて痛む病気の総称。疝病。疝。
たつ‐の‐おとしご【竜の落(と)し子】
ヨウジウオ科の海水魚。内湾の藻場に多く、全長約10センチ、褐色。体は骨板に覆われ、頭部は馬に似て、腹びれ・尾びれを欠き、細長く伸びた尾部を海草に巻きつけて休んだり、直立したまま静かに移動したりす...
ち‐きゅう【恥丘】
女性の下腹部の恥骨結合上の皮膚表面にあたる、やや隆起している部分。陰阜(いんぷ)。
ちゅうすい‐えん【虫垂炎】
虫垂の炎症。初め上腹部やへその辺りに痛みがあり、しだいに右下腹部にうつる。吐き気・発熱などを伴い、悪化して破れると腹膜炎を起こす。俗に盲腸炎ともいう。虫様突起炎。