から‐ころ
[副]下駄などで歩くときに生じる、乾いた軽い音を表す語。「—と下駄の音をさせる」
からん‐ころん
[副] 1 下駄などで固い地面を歩くときの音を表す語。からころ。 2 ドアに取り付けられたチャイム・ベルなどが、開閉時に鳴るときの音を表す語。
がら‐つ・く
[動カ五(四)]がらがら音がする。「朴歯(ほおば)の下駄を—・かせて」〈鴎外・ヰタ‐セクスアリス〉
きたかた【喜多方】
福島県北西部の市。会津盆地の北部を占める。漆器・桐下駄・酒・味噌・醤油などを特産し、土蔵造りの建物が多い。平成18年(2006)1月、熱塩加納(あつしおかのう)村・塩川町・山都(やまと)町・高郷...
く【駒】
[常用漢字] [音]ク(呉)(漢) [訓]こま 〈ク〉小さな馬。また、若い元気な馬。「駒隙(くげき)/白駒」
〈こま(ごま)〉「駒下駄/黒駒・手駒・若駒」
けい‐し【屐子】
《「けきし」の音変化。「屐」は履物の意》履物の一。今の下駄や足駄の類。「高き—をさへ履きたれば、ゆゆしう高し」〈枕・一二〉
げき【屐】
木製のはきもの。下駄。
げき‐し【屐歯】
下駄(げた)の歯。「往還を行く人の—戛然(かつぜん)として金石の響をなすを」〈蘆花・自然と人生〉
げき‐じょう【撃壌】
1 大地を踏んで拍子をとり、歌をうたうこと。太平の世を楽しむようすをたとえていう。「鼓腹(こふく)—」 2 中国の遊戯。沓(くつ)の形に似せた木を地面に置き、離れた所から同じ形の木を投げ当てる。...
げ‐そ
《「下足(げそく)」の略》 1 靴・下駄・草履など、履物のこと。「—を履く」 2 すし屋などで、イカの足のこと。