ふとう‐じこう【不当事項】
会計検査院が省庁・独立行政法人などの会計等を調査した結果、法律・政令または予算に違反し不当と認めた事項。内閣に提出する決算検査報告に記載され、是正されるまで継続して検査が行われる。平成27年度(...
ふとう‐じょうこう【不当条項】
契約の一方の当事者にとって不当に不利益な契約条項で、その程度が信義誠実の原則に反するもの。消費者契約法では、消費者の利益を一方的に害する不当条項は無効とするとしている。
ふとうな‐しはい【不当な支配】
特定の勢力が教育に介入し、自主的に行われるべき教育を妨げること。またその状態。教育基本法は、教育が「不当な支配に服することなく」行われるべきものであるとして、教育権の独立性を規定している。 [補...
ふとう‐ひょうじ【不当表示】
広告などの表示で、商品やサービスの品質・内容・価格などについて事実とは違った、誇張した書き方をして不当に顧客を誘引するおそれがあると認められるもの。
ふとう‐れんばい【不当廉売】
商品や役務を不当に安い価格で継続して販売し、他の事業者の事業活動を妨げる行為。独占禁止法で禁止されている。ダンピング。 [補説]国際貿易では、国内価格よりも安い価格で輸出することをいう。
懐(ふところ)を肥(こ)や・す
不当の利益を得る。私腹を肥やす。懐を暖める。「裏取引の口利きをして—・す」
ふふく‐しんさ【不服審査】
行政庁の違法または不当な処分、その他公権力の行使に当たる行為について、国民から不服申し立て(審査請求)があった場合に実施される審査。昭和37年(1962)制定の行政不服審査法に基づく。
ぶっか‐とうせいれい【物価統制令】
第二次大戦後の物価統制の基本法令。価格の最高額の指定、不当に高価な取引の禁止などを定める。昭和21年(1946)施行。
ぶどう‐じん【無道人/不道人】
《「ぶとうじん」とも。「不道人」の場合は「ふどうじん」とも》「不当人(ふとうじん)」に同じ。「三箇の荘を押領し、返し与へぬ—」〈伎・霊験曽我籬〉
ブラックハット‐エスイーオー【ブラックハットSEO】
《black hat SEO》SEOを悪用し、不当な手段を用いて特定のウェブサイトを検索結果の上位に表示させる行為。⇔ホワイトハットSEO。