ざいさんかんり‐せいど【財産管理制度】
財産の所有者や相続人が不明な場合に、家庭裁判所が選任した財産管理人が当事者に代わって財産の保存や処分を行う制度。財産の所有者の所在が分からないときは不在者財産管理人、相続人の存否が明らかでないと...
ざいさんかんり‐にん【財産管理人】
財産の所有者や相続人の存否が不明な場合に、当事者に代わって財産の管理・保存や処分・清算を行う人。家庭裁判所が選任する。弁護士や司法書士が選ばれることが多い。
しせん‐おおじしん【四川大地震】
2008年5月12日、中国四川省で発生したマグニチュード8.1の地震。死者・行方不明者は8万7千人以上、倒壊した家屋は約20万棟という甚大な被害が出た。
しちがつ‐ごうう【七月豪雨】
1 平成30年(2018)6月末から7月初旬にかけて、西日本を中心に全国的に降り続いた大雨。前線と台風7号の影響により河川の氾濫、浸水害、土砂災害などが発生し、多数の死者・行方不明者を出した。西...
しっそう‐せんこく【失踪宣告】
人の生死が一定期間(普通は7年、戦争や遭難など特別の危難にあった場合はその危難が去ってから1年)不明の状態が続いているとき、利害関係人の請求によって家庭裁判所が死亡したものとみなす宣告。
し‐と【使途/支途】
金銭・物品などの使い道。支出した目的。「—不明の金」
しとひとく‐きん【使途秘匿金】
法人による支出のうち、支出の相手方を帳簿に記載しないもの。金銭支出だけでなく、それ以外の資産の譲渡も対象となり、認定されれば、その支出分に対して通常の法人税・地方税に加えて40パーセントの税金が...
しに‐い・る【死に入る】
[動ラ四] 1 息が絶える。死ぬ。「—・る魂の、やがてこの御骸(から)にとまらなむと、思ほゆるも」〈源・御法〉 2 死んだようになる。意識不明になる。気絶する。「夫の死するを見て悶絶して—・りぬ...
しま‐もの【島物】
1 南方諸島から渡来したもの。特に、天文(1532〜1555)以後渡ってきた美術品をいう。茶入れ・茶壺に多い。 2 出所や素性などが不明なもの。えたいの知れないもの。「その曲節(ふし)、平家とも...
しもやま‐じけん【下山事件】
昭和24年(1949)行方不明になっていた国鉄総裁下山定則が常磐線綾瀬駅付近で轢死(れきし)体となって発見された事件。総裁が国鉄職員の大量整理案を発表し、労働組合が反対闘争を盛り上げていた最中の...