たん‐てき【端的】
[形動] 1 はっきりとしているさま。明白。「不満の—な現れ」 2 まのあたりに起こるさま。たちどころであるさま。「—な効果を示す」 3 てっとりばやく要点だけをとらえるさま。「—に言う」 ...
ちそく‐あんぶん【知足安分】
《足りることを知り、分に安んずること》満足することを知らないと、どんなに豊かであっても安らぐことがないということ。置かれている状況を自分に見合ったものとして不平不満を抱かないこと。安分知足。→知足
ちっ‐かい【蟄懐】
心中の不満。「多年の—一朝に開くる事を得たり」〈太平記・一〇〉
ちょうしゅう‐せいばつ【長州征伐】
幕末、江戸幕府が二度にわたり、長州藩を攻めた戦い。幕府は蛤御門(はまぐりごもん)の変を理由に、元治元年(1864)長州へ出兵したが、外国の連合艦隊の下関来襲で危機に立っていた長州藩が恭順したので...
つみ‐かさな・る【積(み)重なる】
[動ラ五(四)] 1 上へ上へと幾重にも重なる。「机に—・った本」 2 次々と物事が重なって大きくなる。「不満が—・る」
てから‐に
[連語]《「に」は接続助詞。近世以降の語》倒置法または言いさした形で文末に用いられ、不満・不快の意を込める。…たりして。「年寄りの癖に出しゃばっ—」〈滑・浮世風呂・二〉
テクノ‐ふあんしょう【テクノ不安症】
《techno-anxiety》コンピューターとの関わりがストレスとなって、頭痛・吐き気などの自律神経失調の症状のほか、情緒不安定・欲求不満などの精神症状の起こる状態。テクノストレスの一つ。
て◦まし
[連語]《完了の助動詞「つ」の未然形+推量の助動詞「まし」》 1 事実に反することを、不満や後悔の思いで想像する意を表す。…すればよかっただろうのに。「昼ならましかば、覗(のぞ)きて見たてまつり...
出(で)るわ出(で)るわ
《「わ」は終助詞》次から次へと出てくるさま。「聞いてみれば—、不満の声が次々と」
デーリー‐ハッスル【daily hassle】
《hassleはわずらわしいことの意》人間関係の悩みや家庭内の不満など、日常生活でひんぱんに起こる小さないらだち。積み重なるとストレスの原因となる。