ふしゃく‐しんみょう【不惜身命】
仏語。仏道修行のためには身命も惜しまないこと。死をもいとわない決意。「法華経」譬喩品などにある語。
ふ‐しゅうえん【不周延】
《undistributed》論理学で、判断の主張がその主語または述語となっている概念の外延の一部分にしか及ばないこと。また、その概念。例えば、「すべての犬は哺乳類である」というとき、「犬」とい...
ふ‐しゅうがく【不就学】
就学していないこと。義務教育を受けるべき子供が、学校に籍がなく通学していないこと。「—児童」
ふしゅう‐こう【不銹鋼】
⇒ステンレス鋼
ふしゅ‐しょうがく【不取正覚】
仏語。阿弥陀仏がまだ法蔵比丘(びく)であった昔に、一切衆生を救うために四十八願を立て、願が成就しなければ自分は仏とはならないと誓った、その結びの言葉。
ふ‐しゅつ【不出】
外へ出ないこと。また、外へ出さないこと。「門外—の秘仏」
ふ‐しゅつば【不出馬】
選挙に立候補しないこと。出馬しないこと。「衆院選への—を表明する」
ふ‐しゅび【不首尾】
[名・形動]《「ぶしゅび」とも》 1 最後がうまくいかないこと。また、そのさま。「—に終わる」「—な交渉結果」⇔上首尾。 2 気受け・評判のよくないこと。また、そのさま。「上司に—な社員」 3 ...
ふ‐しょう【不承】
[名](スル) 1 「不承知」の略。「—の返事を出す」 2 いやいやながら承知すること。不請。「なかやどのまえもあるから、—してもっては来たが」〈魯文・安愚楽鍋〉
ふ‐しょう【不生】
仏語。迷いの世界に生を受けない意。如来(にょらい)のこと。