ふ‐え【不壊】
堅固で、こわれないこと。「—不動の境地に到る」〈中島敦・悟浄出世〉
ふ‐えいせい【不衛生】
[名・形動]衛生にかなっていないこと。また、そのさま。「—な食器」
ふ‐えき【不易】
[名・形動] 1 いつまでも変わらないこと。また、そのさま。不変。「—な(の)教え」 2 蕉風俳諧で、新古を超越して変わることのない俳諧の本質。
ふえき‐りゅうこう【不易流行】
蕉風俳諧の理念の一。新しみを求めて変化していく流行性が実は俳諧の不易の本質であり、不易と流行とは根元において結合すべきであるとするもの。
ふ‐えて【不得手】
[名・形動] 1 得意でないこと。また、そのさま。不得意。「—な科目」「細かい作業は—だ」 2 好きでないこと。嗜(たしな)まないこと。また、そのさま。「—な酒をすすめられる」
ふ‐えん【不縁】
1 夫婦・養子などの縁組が切れること。離縁になること。「釣り合わぬは—のもと」 2 縁組がまとまらないこと。縁のないこと。「見合いの相手と—になる」
ふおうせい‐ひんけつ【不応性貧血】
⇒骨髄異形成症候群
ふ‐おん【不穏】
[名・形動]おだやかでないこと。状況が不安定で危機や危険をはらんでいること。また、そのさま。「—な空気が漂う」「政情—」
ふおんじゅ‐かい【不飲酒戒】
仏語。酒を飲むことを禁じる戒。五戒の一。
ふ‐おんとう【不穏当】
[名・形動]さしさわりがあって適当でないこと。おだやかでないこと。また、そのさま。「—な言葉を吐く」