はやり【流行り】
はやること。はやるもの。特に、その時代の好みに合って一時的に世の中に広く行われるもの。流行(りゅうこう)。「—の職業」「今—の髪形」
はや・る【流行る】
[動ラ五(四)] 1 その時代の人々の好みに合って、盛んに世の中に行われる。世間で広くもてはやされる。流行(りゅうこう)する。「中高年の間で登山が—・る」「ガレージセールが—・る」 2 商売など...
はる‐の‐こころ【春の心】
1 春のころの気持ち。「世の中にたえて桜のなかりせば—はのどけからまし」〈伊勢・八二〉 2 恋心。春情。「今年より—し変はらずはまさぐられつつ君が手につむ」〈平中・九〉
ひかげ‐もの【日陰者】
1 表立っては世に出られない身の上の人。 2 世の中に埋もれて、立身出世できない人。
ひ‐かん【悲観】
[名](スル) 1 物事が思うようにならないため失望すること。「前途を—する」⇔楽観。 2 世の中や人生を悪と苦に満ちていると考えること。「—論」⇔楽観。
ひと‐きわ【一際】
[副] 1 他と比べて特に目立っているさま。一段と。「—高くそびえる山」「—声が大きい」 2 区別せず、ひとまとめに扱うさま。「世の中はいと常なきものを—に思ひ定めて」〈源・若菜下〉
[名]...
ひと‐の‐よ【人の代/人の世】
1 人間の世界。世の中。 2 神代に対して、神武天皇以後の人皇(にんのう)の時代。「—となりて、すさのをのみことよりぞ、みそもじあまりひともじはよみける」〈古今・仮名序〉
日(ひ)に添(そ)えて
日がたつにつれて。日ましに。「—憂さのみまさる世の中に心づくしの身をいかにせむ」〈落窪・一〉
ふう‐そう【風霜】
1 風と霜。「—にさらされた石地蔵」 2 世の中の厳しい苦難や試練。「—に耐えて生きる」 3 年月。歳月。星霜。「松林のもとに住んで、久しく—を送る」〈謡・雨月〉
ふう‐ちょう【風潮】
1 風と潮。また、風によって起こる潮の流れ。 2 時代の推移に伴って変わる世の中のありさま。「時代の—に逆らう」