一(いち)工面(くめん)二(に)働(はたら)き
世渡りには、工夫が第一であり、勤勉に働くことはその次である。
う‐せつ【迂拙】
[名・形動]うかつで世渡りのへたなこと。愚かでまずいこと。また、そのさま。「古渡は風采揚らず、挙止—であったので」〈鴎外・渋江抽斎〉
[代]一人称の人代名詞。男性が自分をへりくだっていう。迂...
嘘(うそ)で固(かた)・める
嘘ばかりで話などをまとめる。「—・めた報告書」「—・めた世渡り」
かるわざ‐し【軽業師】
1 軽業を演じる芸人。 2 不安定で危険の多い仕事をして世渡りをする人。
川中(かわなか)には立(た)てど人中(ひとなか)には立(た)たれず
《川の流れの中に立つことはできても、世間に押し流されずに生活していくことはむずかしいの意》世渡りのむずかしいことのたとえ。
き‐く【崎嶇】
[名](スル)険しいこと。容易でないこと。また、辛苦すること。「万里に流飄(りゅうひょう)し重阻に—す」〈東海散士・佳人之奇遇〉
[ト・タル][文][形動タリ] 1 山道の険しいさま。「—た...
きょう‐かく【侠客】
義侠・任侠を建て前として世渡りする人。町奴(まちやっこ)・博徒(ばくと)など。男伊達(おとこだて)。侠者。
き‐よう【器用】
[名・形動] 1 からだを思うように動かして、芸事・工作などをうまくこなすこと。また、そのさま。「手先が—だ」「—に箸(はし)を使う」 2 要領よく、いろいろな物事を処理すること。また、そのさま...
くちはっちょう‐てはっちょう【口八丁手八丁】
[名・形動]しゃべることもやることも達者なこと。また、そのさま。口も八丁手も八丁。手八丁口八丁。「—な男だけに世渡りがうまい」
けい‐ぞく【経俗】
1 一定して変わらない風俗。 2 世渡りをすること。「—の才」