間(ま)を持(も)た・す
あいた時間や待っている時間を、何か別のことをして過ごす。「世間話で—・す」
まん‐ちゃく【瞞着】
[名](スル)ごまかすこと。だますこと。「世間の目を—する」
み・える【見える】
[動ア下一][文]み・ゆ[ヤ下二] 1 目に映る。目で確認できる。「今夜は星も—・えない」 2 見ることができる。「猫は暗やみでも—・える」 3 判断される。見受けられる。そのように感じられる。...
耳(みみ)が早(はや)・い
物音や世間のうわさなどを聞きつけるのが早い。「新聞記者は—・い」
み‐むき【見向き】
振り向いてその方を見ること。また、そちらに心を向けること。「俗世間のことには—もしない」
身(み)も世(よ)もな・い
悲しみがひどく、自分のことも世間の手前も考えていられない。「—・く泣き伏す」
みょう‐もん【名聞】
[名・形動] 1 名声が世間に広まること。世間での評判・名声。ほまれ。「—を求める」 2 名声を求めて世間体をつくろうこと。また、そのさま。「この大将は…、—になどぞおはせし」〈大鏡・師尹〉
みるめ‐かぐはな【見る目嗅ぐ鼻】
1 地獄の閻魔(えんま)の庁の人頭幢(にんずどう)。幢(はたほこ)の上に男女の首をのせたもので、亡者の善悪を判断するという。 2 世間のうるさい耳目。「人目を忍べど—、少しも油断はならぬ」〈松翁...
身(み)を隠(かく)・す
人に見つからないように隠れる。世間の目から逃れてひっそり暮らす。
みん‐かん【民間】
1 一般の人々の社会。世間一般の人々。「—に伝わる風習」 2 公の機関に属さないこと。「—の企業」「—人」