せ‐でん【世伝】
⇒せいでん(世伝)
せい‐と【世途】
世間を渡ってゆく道。世路。「人の—の難を説くを聞きては」〈鴎外訳・即興詩人〉
せい‐へん【世変】
1 世の中の移り変わり。 2 世の中の騒乱。
せい‐み【世味】
世の中の味わい。世間の趣。世情。「—の辛(から)きを知っているようで、実は知らなかったから」〈二葉亭・其面影〉
せい‐む【世務】
世の中の務め。せむ。「天性勇毅にして、又—に応ずるの才あり」〈中村訳・西国立志編〉
せい‐るい【世累】
世の中の煩わしい事柄。俗事。
せい‐ろ【世路】
世の中を渡っていくこと。また、渡る世の中。せろ。「—の辛酸人情の向背を心得たる男」〈露伴・寝耳鉄砲〉
せい‐ろく【世禄】
代々の、その家の継承者が受ける俸禄(ほうろく)。世襲の家禄。せろく。
せ‐ろく【世禄】
⇒せいろく(世禄)
せ‐かい【世界】
《7が原義》 1 地球上のすべての地域・国家。「—はひとつ」「—をまたにかける」 2 自分が認識している人間社会の全体。人の生活する環境。世間。世の中。「新しい—を開く」「住む—が違う」 3 職...