やつしろ‐がい【八代貝】
ヤツシロガイ科の巻き貝。浅海の砂底にすみ、貝殻は球形で、殻径16センチくらい。殻表には太い肋(ろく)が密に並び、褐色と白色とで交互に彩られる。ヒトデ・ウニ・ナマコなどを捕食。北海道南部から南に分...
やなぎわら【柳原】
東京都千代田区北東部、神田川南岸の万世橋から浅草橋に至る地域。もとは古着屋が並び、現在は繊維・雑貨の問屋街。柳原土手。
や‐なみ【家並(み)/屋並(み)】
1 立ち並んでいる家。また、その並び方。いえなみ。 2 家ごと。また、どの家もみな。軒並み。「—に配って歩く」
や‐なみ【矢並】
箙(えびら)に差した矢の列。また、その並びぐあい。「武士(もののふ)の—つくろふ籠手(こて)の上に霰たばしる那須の篠原」〈金槐集・上〉
や‐ぶすま【矢衾】
射手がすきまなく並び立った列。また、すきまなく一面に矢を飛ばすこと。「—を作って、遠矢に射殺さんとしける間」〈太平記・一〇〉
やま‐め【山女/山女魚】
サクラマスの陸封型。渓流にすみ、全長約30センチ。体色は淡褐色か灰褐色で、体側に小判形の暗色紋が並び、背部に小黒点が散在する。産卵期は秋から冬。釣りの対象。やまべ。《季 夏》「けざやかに口あく魚...
ゆうそう‐どうぶつ【有爪動物】
動物界の一門。環形動物から節足動物に進化する中間に位置するとされる。体は円筒状で、体長約10センチ。神経節・腎管が体節的に並び、対をなす多数の脚の先に鉤(かぎ)状の爪がある。熱帯・亜熱帯の森林内...
ライン‐アウト【line-out】
《「ラインナウト」とも》ラグビーで、ボールおよびボールを持ったプレーヤーがタッチラインに触れるか越したときに行われる競技再開の方法。双方とも二人以上のプレーヤーが、タッチラインと直角に1列ずつ並...
ラキ【Laki】
アイスランド南部にある火山。標高853メートル。長さ約25キロメートルにわたって火口列が並び、周囲に広大な玄武岩質の溶岩台地が広がっている。1783年から翌年にかけて大噴火を起こし、同国民の約2...
ラム‐とう【ラム島】
《Lamu Island》ケニア東部、インド洋にある小島。島内最大の町ラムは14世紀頃に建設され、17世紀から19世紀にかけて東アフリカ有数の交易の拠点となった。旧市街には19世紀建造のラム要塞...