そろ・う【揃う】
[動ワ五(ハ四)] 1 二つ以上のものの、形・大きさなどが同じになる。「粒が—・う」「高さの—・った家並み」 2 整然と並ぶ。「机が一列に—・う」 3 全体が一つにまとまる。調和する。「足並みが...
そろえ【揃え】
[名]そろえること。また、そろえたもの。「十貫目入り五つ、青竹にて—の大男にさし荷(にな)はせ」〈浮・胸算用・二〉 [接尾] 1 助数詞。ひと組になっているものを数えるのに用いる。「花嫁衣裳...
ぞろっ‐と
[副](スル) 1 多くのものが並んだりつながったりしているさま。ぞろりと。「子供たちが—並ぶ」 2 衣服の裾を引きずるように、だらしなく着ているさま。ぞろりと。「—した格好」
ぞろり
[副] 1 多くのものが一続きにつながっているさま。「各界の名士が—と居並ぶ」 2 だらしない感じに和服を着くずしているさま。また、場違いにはでな衣装を着ているさま。「棒縞の綿入半纏(わたいれば...
たい‐やき【鯛焼(き)】
鯛の形の鉄型に溶いた小麦粉の生地を流し込み、あんを入れて焼いた菓子。《季 冬》「前へ進む眼して—三尾並ぶ/草田男」
たぐ・う【類う/比う】
[動ワ五(ハ四)] 1 同等のものとして肩を並べる。匹敵する。「この世に—・うべきものがない」 2 並ぶ。添う。「たぐひよく—・へる妹を」〈孝徳紀・歌謡〉 3 共に行く。伴う。「雪あられなどの...
たけしま‐らん【竹縞蘭】
ユリ科の多年草。本州中部の高山の針葉樹林下に生え、高さ15〜30センチ。葉は卵形で、2列に並ぶ。夏、長い柄のある淡赤褐色の花が垂れてつき、実は赤く熟す。
たち‐つづ・く【立ち続く】
[動カ四] 1 すぐあとに続く。連なる。「劣らず—・き給ひにける世々の覚え有様」〈源・若菜上〉 2 並んで立つ。立ち並ぶ。「棟に棟次第に—・き」〈浮・胸算用・三〉 [動カ下二]「たちつづける...
たち‐つらな・る【立(ち)連なる】
[動ラ五(四)]並んで立つ。立ち並ぶ。「旅館が—・る温泉街」
たち‐な・む【立ち並む】
[動マ四]立って並ぶ。たちならぶ。「上達部の—・み給へるに」〈枕・八九〉