出典:gooニュース
豪中央銀行、4年ぶり利下げ インフレ鈍化、早期総選挙の見方
【シドニー共同】オーストラリア準備銀行(中央銀行)は18日の理事会で、政策金利を0.25%引き下げ、4.1%にすることを決めた。利下げは2020年11月以来4年3カ月ぶり。インフレ率の鈍化傾向が続いており、市場では利下げ観測が強まっていた。 利下げは住宅ローン世帯の家計負担軽減につながる。アルバニージー首相は、与党労働党政権の物価抑制策が効果を上げたと誇示。
FOMCにECB理事会各国中央銀行の動静も解説
グラフはユーロ圏の中央銀行の預金金利、米国の長期金利、日本の政策金利をまとめたものです。ユーロ圏の預金金利は4%から1.25%ポイント引き下げられ、2.75%になりました。アメリカは三回利下げをした後に据え置いて様子見、日銀は先週末に利上げをしています。三者三様の形でこの2週間の「中銀ウィーク」は埋まりました。
欧州中央銀行、4会合連続利下げ 2.75%に、対米摩擦懸念
【フランクフルト共同】欧州中央銀行(ECB)は30日の理事会で、政策金利として重視する中銀預金金利を0.25%引き下げ、2.75%にすると決めた。利下げは4会合連続。物価高騰が和らいでいることに加え、トランプ米政権の発足で米国との貿易摩擦激化への懸念が強まる中、弱い経済を下支えする。
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