出典:gooニュース
スイス中銀総裁、米国債に代替はない-米格下げ後に信頼を表明
スイス中銀の外貨準備高は7000億スイスフラン(121兆円)超で、このうち約3分の2を各国の国債が占める。シュレーゲル総裁はこうした保有資産に米国債も含まれると説明したが、具体的な金額は明らかにしなかった。
ブラジル中銀、経済指標に基づいて政策金利を決定へ=総裁
市場は、高インフレを受けて積極的に利上げを進めてきた中銀が利下げに転じる兆候が出てくるのかを注視している。ガリポロ氏はそのことを認識しているとしながらも、中銀がそのようなシグナルを出すつもりはないとして、「インフレ期待は依然として固定されておらず、私たちが直面している状況を考えると、金利を通常より長く制約的な領域に維持することは理にかなっている」と語った。
中銀は「トークン化」環境でも実効的金融政策が可能=NY連銀・BIS共同報告
金融取引の分権化や新しい技術の普及に伴って、将来的に中銀の金融政策運営方法には変化が迫られる可能性が出てきている。報告書は「民間金融セクターがホールセール市場で大規模にトークン化を進めれば、中銀は新たな市場インフラに参入し、デジタルトークンと相互に働きかけ合う形で金融政策の実効性を維持していかなければならないかもしれない」と指摘した。
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