ウブド【Ubud】
インドネシア南部、バリ島中南部の村。同島を代表する芸術の中心地として知られ、周辺の村も含め、ガムラン、バリ舞踊、バリ絵画などが盛ん。ウブドゥ。
ウベラバ【Uberaba】
ブラジル南東部、ミナスジェライス州の都市。州都ベロオリゾンテの西約420キロメートル、標高約800メートルの高原に位置する。同州の農牧地帯の中心地であり、畜産業のほか、食品加工業も盛ん。ウベラーバ。
うみはよみがえる【海は甦える】
江藤淳の長編歴史小説。全5部。昭和36年(1961)より「文芸春秋」誌にて連載開始、中断を経て昭和58年(1983)完結。帝国海軍の父とよばれる山本権兵衛の半生を中心に、近代国家としての日本の黎...
うら‐ぎく【浦菊】
キク科の越年草。海岸の湿地に生え、高さ約1メートル。茎は直立し、赤みを帯びる。葉は披針(ひしん)形。秋、周囲が紫色で中心が黄色の頭状花を多数つける。実には長い白い毛がある。浜紫苑(はましおん)。
うらざと‐ときじろう【浦里時次郎】
新内節「明烏夢泡雪(あけがらすゆめのあわゆき)」の二人の中心人物、浦里と時次郎。また、二人の情話を扱う戯曲・歌曲などの総称。
ウラジオストク【Vladivostok/Владивосток】
ロシア連邦東部、沿海地方の中心都市。ロシア語で「東方を治めよ」の意。日本海に面し、漁業・貿易・軍事における重要な港湾を擁す。1860年建設。1903年にモスクワとの間にシベリア鉄道が開通した。人...
うらぼん【盂蘭盆】
7月15日を中心に祖先の冥福(めいふく)を祈る仏事。江戸時代からは13日から16日にかけて行われ、ふつう、迎え火をたいて死者の霊を迎え、精霊棚(しょうりょうだな)を作って供物をそなえ、僧による棚...
ウラル【Ural/Урал】
ロシア連邦西部、ウラル山脈を中心とする地域。工業地帯。
ウラン‐ウデ【Ulan-Ude/Улан-Удэ】
ロシア連邦中部、ブリヤート共和国の首都。バイカル湖に流入するセレンガ川と支流ウダ川の合流点に位置し、河港を有す。シベリア鉄道がモンゴル経由で北京(ペキン)に至る支線の分岐地。ロシアにおける航空機...
ウラン‐バートル【Ulaanbaatar/Улаанбаатар/(英)Ulan Bator】
《モンゴル語で赤い英雄の意》モンゴル国の首都。同国のほぼ中央部にあり、交通・文化の中心地。17世紀にラマ教の活仏の住地として建設。近年、工業も行われる。漢名、庫倫(クーロン)。旧称ウルガ。人口、...