おらがはる【おらが春】
江戸後期の俳諧俳文集。1冊。小林一茶著。文政2年(1819)成立。一茶死後25年たった嘉永5年(1852)刊。一茶57歳の年の元旦から歳末までの見聞・感想などを、長女の死を中心に発句を交えて記し...
オラニエスタッド【Oranjestad】
《「オランヘスタード」「オランニェスタト」とも》 カリブ海南部、ベネズエラ沖にあるオランダ自治領アルバの首都。アルバ島西岸に位置する。自由貿易港とカジノがあり、観光業が盛ん。コロニアル様式の色...
オラル【Oral/Орал】
カザフスタン西部、西カザフスタン州の都市。同州の州都。旧称ウラリスク。ウラル川、チャガン川の合流点付近に位置し、河港を有す。17世紀初頭にコサックが要塞を築いたことに起源する。18世紀後半の農民...
オランダ【(ポルトガル)Holanda】
ヨーロッパ北西部の立憲王国。正称、オランダ王国。首都はアムステルダムだが、王室・政府機関などはハーグにある。北海沿岸の低地にあり、国土の4分の1は海面より低い。ハプスブルク家領・スペイン領を経て...
オランダ‐ひがしインドがいしゃ【オランダ東インド会社】
1602年、オランダの諸会社が合同で設立した会社。政府の保護のもとに、ジャワ島を中心にして、独占的に香料貿易や植民地経営に当たった。1799年解散。
オランダ‐ひろば【オランダ広場】
《Dutch Square》マレーシア、マレー半島南西岸の都市マラッカの市街中心部にある広場。マラッカキリスト教会、スタダイス、時計台など、オランダ統治時代の建物が並び、マラッカ観光の起点として...
オランダ‐りゅう【オランダ流】
1 オランダ伝来、またはその系統の流儀・学問など。「—の外科の所へやる」〈浮・万金丹・一〉 2 貞門(ていもん)の古風な俳諧を打破しようとした井原西鶴を中心とする一派の俳風。初め貞門一派がさげす...
オリエント【Orient】
東方の国々。東洋。東方。⇔オクシデント。
メソポタミアおよびエジプトを中心とする地方。地中海以東、インダス川以西をいう。また特に、トルコ・アラブをさす。
オリサバ【Orizaba】
メキシコ東部、ベラクルス州の都市。首都メキシコシティーの南東約220キロメートル、同国最高峰オリサバ山の南東麓に位置する。植民地時代から交通の要地として栄え、現在はビール、紡績などの工場が立地す...
オリンピア‐ゼウス‐しんでん【オリンピアゼウス神殿】
《Naos tou Olimpiou Dios/Ναός του Ολυμπιου Διός》ギリシャの首都アテネの中心部にある古代ローマ時代の神殿跡。アマリアス大通りの南端に位置する。ギリシャ...