そら‐ざや【空鞘】
1 刀身よりもずっと長く作ったさや。 2 余裕。ゆとり。「—モナイ人」〈日葡〉 3 中身と外見が違うこと。「仲人の—もなき無疵もの」〈柳多留拾遺・初〉
ソリッド‐モデル【solid model】
1 プラスチック・金属・木などで作製した精密模型。 2 コンピューターグラフィックスやCADで、三次元物体を、実物に近い、中身の詰まったものとして表現した形状モデル。→ワイヤフレームモデル →サ...
タイト‐バック【tight back】
製本の背の様式の一。表紙の背と中身の背とを密着させて固めたもの。
ちぢ・む【縮む】
[動マ五(四)] 1 間が詰まったり中身が減ったりして、長さや面積・容積などが短くなったり小さくなったりする。「湯通しをして布が—・まないようにする」「風船が—・む」 2 期間・時間が短くなる...
ちり【散り】
1 建築で、二つの材面がわずかにずれた部分。 2 製本で、表紙が中身よりはみ出ている部分。上製本でみられる。 3 散ること。また、散らしたもの。「この夕(ゆふへ)降り来る雨は彦星の早漕ぐ舟の櫂(...
月夜(つきよ)の蟹(かに)
《月夜には蟹は月光を恐れて餌(えさ)をあさらないので肉がつかないといわれるところから》やせて身のない蟹。転じて、中身のないことのたとえ。
トップレス‐ミーティング【topless meeting】
《toplessのtopは、laptopの略》参加者がラップトップコンピューターやスマートホン、携帯電話などのデジタル機器を持ち込まないで行う会議や打ち合わせのこと。これら機器の持ち込みを禁止す...
なか‐とじ【中綴じ】
1 製本で、綴じ方の一。表紙と中身をそろえて重ね、真ん中を針金か糸で綴じ、二つ折りにして仕上げる。比較的ページ数の少ない雑誌などに用いる。 2 袷(あわせ)・綿入れなどの着物の表と裏の縫い代を離...
なぎなた‐ほおずき【薙刀酸漿】
アカニシの卵嚢(らんのう)。形がなぎなたに似て、中身を取り去った袋を鳴らして遊ぶ。《季 夏》→海ほおずき
なまえ‐まけ【名前負け】
[名](スル)名前がりっぱすぎて、実物が見劣りすること。「先代の名をもらって—する」 [補説]文化庁が発表した平成27年度「国語に関する世論調査」では、本来の意味とされる「名前が立派で、中身が追...