ちゅう‐じろ【中白】
1 玄米を半ば白い程度に搗(つ)いた米。ちゅうはく。 2 白味噌と赤味噌との中間の薄い茶色をした味噌。 3 白砂糖と赤砂糖との中間の薄い褐色をした砂糖。
ちゅう‐じん【中人】
1 才能や能力などが中くらいの人。並の人。普通の人。「才気—に踰(こ)えずと雖(いえど)も」〈中村訳・西国立志編〉 2 身分や地位・財産などが中程度の人。「此国に在ては—以上の地位にある者なり」...
ちゅう‐じん【中腎】
脊椎動物の個体発生の過程で前腎に次いで現れる排泄器官。魚類・両生類では腎臓として働き、爬虫(はちゅう)類・鳥類・哺乳類では退化する。ウォルフ体。原腎。
ちゅう‐じん【中陣】
社寺で、内陣と外陣(げじん)との間にある間(ま)。
ちゅうじん‐ぼうかん【中腎傍管】
⇒ミュラー管
ちゅうじん‐ゆかん【中腎輸管】
中腎と連絡する排出管。前腎輸管が縦に二分してできる一方のもので、他方はミュラー管となる。魚類・両生類では輸尿管・輸精管として働き、爬虫(はちゅう)類・鳥類・哺乳類ではやがて、雄では輸精管となり、...
ちゅうすい‐どう【中水道】
下水を殺菌・消毒して、再び給水するもの。上水道と下水道の中間的意味をもち、工業用水・水洗便所用水などにあてる。
ちゅう‐すいりょくはつでん【中水力発電】
ダムのような大規模な施設を使用せず、河川や用水路などを利用して行う中小規模の水力発電のうち比較的規模の大きなもの。自然環境への負荷が少ないなどの利点がある。新エネルギー・産業技術総合開発機構(N...
ちゅう‐すう【中枢】
1 中心となる大切なところ。重要な部分。「経済の—をなす」「—部」 2 「中枢神経系」または「神経中枢」に同じ。「—に作用する薬」「感覚—」
ちゅうすう‐おんど【中枢温度】
⇒深部体温