い‐ぐし【斎串】
《斎(い)み清められた串の意》 1 榊(さかき)や笹などの小枝に幣(ぬさ)をかけて神に供えるもの。玉串。いみぐし。 2 物を刺す木や竹の串の総称。
いも‐ぐし【芋串】
ゆでたり蒸したりした里芋の皮をむき、串に刺して焼き、味噌だれを塗った料理。栃木県日光、那須地方の郷土料理。
うねり‐ぐし【うねり串】
魚を丸焼きにする際、魚をうねらせた形にして串を刺すこと。
かな‐ぐし【金串】
魚や肉を焼くときなどに用いる金属製の串。
くし【串】
《「櫛(くし)」と同語源》 1 魚貝・獣肉・野菜などを刺し通して焼いたり干したりするのに用いる、先のとがった竹や鉄などの細長い棒。「—を打つ」「—を刺す」 2 細長くて、物を貫き通すのに用いるも...
たけ‐ぐし【竹串】
竹を削って作った串。焼き鳥などに使う、竹製の串。
たつくし【竜串】
高知県土佐清水市、千尋(ちひろ)岬基部にある海岸。奇岩の景勝地。サンゴがみられる海域公園がある。
たて‐ぐし【縦串】
サンマ、アユなどを焼くのに頭から尾へと串を刺すこと。また、その串。→横串1
たま‐ぐし【玉串/玉籤】
1 《古くは「たまくし」とも》幣帛(へいはく)の一。サカキなど常緑樹の小枝に紙の幣(ぬさ)あるいは木綿(ゆう)をつけ神前に供えるもの。神霊の依ってくるものと考えられることもある。「—奉奠(ほうて...
はらえ‐ぐし【祓串】
伊勢神宮で祓に用いる玉串。細い木に細かく切った紙片をつけたもの。