たる‐まる【樽丸】
酒樽に用いる木材。
だいごふくりゅう‐まる【第五福竜丸】
昭和29年(1954)3月、南太平洋ビキニ環礁で米国が行った水爆実験の「死の灰」を浴びて犠牲者を出した、静岡県焼津の木造遠洋マグロ漁船。この事件は昭和30年(1955)の広島での第1回原水爆禁止...
だん‐がん【弾丸】
1 銃弾や砲弾の総称。 2 鉄砲のたまのように速いことのたとえ。「—ライナー」 3 古代中国で、小鳥などを捕らえるために、はじき弓につけて飛ばしたたま。はじきだま。
ちょうめい‐がん【長命丸】
1 室町時代、疲労回復に効果があるとされた丸薬。〈運歩色葉〉 2 江戸時代の強精・催淫用の塗布剤。両国の四つ目屋で売っていたものが有名。「—の看板に、親子連れは袖を掩(おほ)ひ」〈根無草・四〉
ついたち‐がん【朔日丸】
江戸時代、毎月1日に服用すれば妊娠しないとされた薬。
つる‐の‐まる【鶴の丸】
紋所の名。翼を広げた鶴を円形に図案化したもの。
ていりゅう‐こうがん【停留睾丸】
睾丸が陰嚢(いんのう)内部まで下降していない状態。胎児の睾丸は腎臓(じんぞう)のそばにあり、通常は生まれる前に陰嚢まで降りてくるが、何かの原因で2個とも、または1個が降りてこないもの。精子を作る...
てつ‐がん【鉄丸】
鉄のたま。「吭(のんど)は又塞(ふさが)りて、—を啣(な)める想(おもい)」〈紅葉・金色夜叉〉
て‐まる【手丸】
「手丸提灯(ぢょうちん)」の略。
で‐まる【出丸】
本城から張り出した形に築かれた小城。