とい‐まる【問丸】
中世、港や重要都市にあって、年貢などの物資の輸送・保管・中継取引、船舶の準備、宿泊の世話などを行った業者。問(とい)。問屋(といや)。
とう‐まる【唐丸/鶤鶏】
1 ニワトリの一品種。長鳴き鶏(どり)の一。羽色は一般に黒色で、新潟県で作り出された。 2 「唐丸籠(かご)」の略。
とうや‐まる【洞爺丸】
昭和22年(1947)に建造された青函連絡船の一。3898総トン。昭和29年(1954)9月26日、台風15号(洞爺丸台風)により函館港外で沈没。乗客・乗員1100人余が死亡した。
どう‐まる【胴丸/筒丸】
中世の鎧(よろい)の一。胴を丸く囲み、着用の際の引合(ひきあわせ)を右側に設けた歩卒用の簡便な鎧。活動に適すように草摺(くさずり)を8枚に分け、本来は袖や兜(かぶと)は具備されない。その機能と構...
にし‐の‐まる【西の丸】
1 城の中心部の本丸に対し、その西側にある一郭。 2 江戸城本丸の南西方の一郭。将軍の世子の居所、また、将軍の隠居所。
にじゅう‐まる【二重丸】
二重の丸。「◎」。丸「◯」より評価が高いこと、重要であることなどを示す。
にっぽん‐まる【日本丸】
日本の航海練習用帆船。昭和5年(1930)、文部省航海練習所所属の商船教育用として建造。海の貴婦人といわれ、昭和60年(1985)以降横浜市の日本丸メモリアルパークに係留。昭和59年(1984...
にほん‐まる【日本丸】
⇒にっぽんまる
に‐の‐まる【二の丸】
城の本丸の外側を囲む城郭。
はおうまる【覇王丸】
⇒花王丸