はこぶねさくらまる【方舟さくら丸】
安部公房の長編小説。昭和59年(1984)刊。地下採石場跡の洞窟に核シェルターを作った男の悲喜劇を描く。
はちみ‐がん【八味丸】
《「八味地黄(じおう)丸」の略》漢方薬、地黄丸の一種。→地黄丸
はな‐まる【花丸】
1 小学校などで、よくできた答案や作品につける印。丸や二重丸の外側に、花びらのような形を書くもの。 2 「花丸胡瓜(きゅうり)」の略。
ひかわ‐まる【氷川丸】
日本郵船会社所属の貨客船。全長163.3メートル。総トン数1万1622トン。昭和5年(1930)、シアトル航路用に建造。太平洋戦争の際には病院船として活躍し、戦後はニューヨークやシアトル航路に復...
ひざまる【膝丸】
源氏累代の鎧(よろい)の一。千頭の牛の膝の皮で威(おど)してあったという。平治の乱で紛失。 源氏累代の宝刀。源満仲が罪人の首とともに膝をも斬ったところからの名という。→蜘蛛切丸(くもきりまる)
ひ‐の‐まる【日の丸】
1 太陽をかたどった赤色や金色の丸。古くから、扇や指物(さしもの)などに用いられた。 2 白地に、太陽をかたどった赤い丸を描いた旗。日の丸の旗。→日章旗 3 《日の丸の旗を国旗とするところから》...
ひほうがっさんまる【秘宝月山丸】
高橋義夫の小説。平成元年(1989)刊。東京を離れ、東北の山村に移住した翻訳家を主人公とする作品。
ふく‐こうがん【副睾丸】
精巣上体の別名。
ふじ‐の‐まる【藤の丸】
1 藤の花を円形に図案化した文様。 2 紋所の名。二房の花を円形に描いたもの。上がり藤と下がり藤がある。
ふせちょう‐の‐まる【臥蝶の丸】
浮線綾(ふせんりょう)2を蝶が羽を広げて伏した形に見立てた名称。