ひとまる‐えいぐ【人丸影供】
柿本人麻呂を歌聖として祭り、和歌を献じて供養する歌合わせ・歌会。平安末期から行われた。人丸供(ひとまるく)。人丸供養。人麻呂影供。
ひとまる‐く【人丸供】
「人丸影供(ひとまるえいぐ)」に同じ。人丸供養。
ひなわ‐じゅう【火縄銃】
火縄によって発射薬に点火させて弾丸を発射する方式の小銃。15世紀後半にヨーロッパで発明され、日本へは天文12年(1543)ポルトガル人によって種子島(たねがしま)に伝来した。種子島。火縄筒。
ひ‐の‐まる【日の丸】
1 太陽をかたどった赤色や金色の丸。古くから、扇や指物(さしもの)などに用いられた。 2 白地に、太陽をかたどった赤い丸を描いた旗。日の丸の旗。→日章旗 3 《日の丸の旗を国旗とするところから》...
ひのまる‐のぼり【日の丸幟】
白地に赤く日の丸を描いたのぼり。八幡船(ばはんせん)や戦国の武将たちの旗印として用いられ、安政元年(1854)江戸幕府は日本船の印と定めた。
ひのまる‐べんとう【日の丸弁当】
《見た目が日の丸2に似るところから》白飯の中央に梅干し1個だけを入れた弁当。
ひゃっぱつ‐ひゃくちゅう【百発百中】
1 放った矢や弾丸が必ず命中すること。「—の腕前」 2 計画や予想がすべて当たること。
ひょうたん‐ぼく【瓢箪木】
スイカズラ科の落葉低木。山地に生え、高さ約1.5メートル。葉は楕円形で対生。初夏、葉の付け根に二つずつ花をつける。花は先が5裂し、白色からのちに黄色に変わる。実は丸く、二つずつ並んで赤く熟し、有...
ひよどり‐じょうご【鵯上戸】
ナス科の蔓性(つるせい)の多年草。野原などに生える。全体に軟毛が密生し、葉柄で他に絡みつく。葉は卵形。夏から秋、葉と対生して花柄を出し、白い花を下向きにつける。花びらは5裂し、反り返る。実は丸く...
ひら‐うち【平打ち】
1 ひもを平たく編むこと。また、そのひも。平打ち紐(ひも)。→丸打ち 2 金属を打って平たく延ばすこと。また、その金属。 3 かんざしの一。銀などを平たく打って、花鳥などを透かし彫りにしたもの。...