キョフテ【(トルコ)Köfte】
トルコ料理の肉団子。牛肉や羊肉のひき肉に、パン粉・卵・スパイスなどをまぜ、ふた口で食べられるほどの大きさに丸めて焼いたもの。
きりしま‐おんせん【霧島温泉】
鹿児島県北東部、霧島山の南西面の中腹にある温泉群。林田・丸尾・湯之谷・明礬(みょうばん)などの温泉がある。泉質は炭酸水素塩泉・塩化物泉・硫黄泉などさまざま。
きり‐づけ【切(り)漬(け)】
大根・瓜などを小さめに切って塩で漬けたもの。→丸漬(まるづ)け
きり‐ぬ・く【切(り)抜く】
[動カ五(四)]一部分を切って抜き取る。「新聞の記事を—・く」「紙を丸く—・く」 [動カ下二]「きりぬける」の文語形。
きり‐び【切(り)火/鑽り火】
1 ヒノキ・モミなどの堅い材に細い丸棒をもみこみ、その摩擦熱でおこす火。 2 火打ち石と火打ち金(がね)を打ち合わせておこす火。 3 旅立ちや外出などの際、火打ち石で身に打ちかける清めの火。「—...
きりん‐そう【麒麟草】
ベンケイソウ科の多年草。山地に生え、高さ10〜30センチ。葉は柄がなく、倒卵形で先が丸みを帯び、縁にぎざぎざがあり、厚い。夏、茎の先に黄色の小花を多数つける。《季 夏》
きわ‐ずみ【際墨】
額の形を美しくみせるために、髪の生え際を墨で縁どること。置き墨。「額はただ丸く、—こく」〈浮・一代男・三〉
きわめ‐いん【極(め)印】
1 江戸時代、浮世絵版画を刊行する際、検閲済みのしるしとして版画にすられた、丸に「極」の字などの小さな印。 2 古筆などの鑑定のしるしとして、折り紙や極め札に押す印。
きん【襟】
[常用漢字] [音]キン(漢) [訓]えり 〈キン〉 1 えり。「開襟」 2 胸のうち。心。「襟懐・襟度(きんど)/胸襟・宸襟(しんきん)」 3 要害の地。「襟帯」 〈えり〉「襟足・襟首/裏...
きんたい‐えん【錦袋円】
江戸時代の宝永年間(1704〜1711)に、江戸下谷の勧学屋が売り出した丸薬。痛み止め・気付け・毒消しなどに用いられた。