にく‐だん【肉弾】
兵士が弾丸の代わりとして敵陣に突入すること。 [補説]日露戦争を描いた桜井忠温の戦記文学「肉弾」からできた語。
にく‐だんご【肉団子】
ひき肉を丸めて調理した食品。ミートボール。
にくだん‐せん【肉弾戦】
1 肉体を弾丸の代わりとして、敵陣に突入して行う戦い。兵士が直接ぶつかって戦うさまをいう。 2 (比喩的に)格闘技・フットボールの試合などで、選手が互いにぶつかりながら競技するさまをいう。
にく‐づけ【肉付け】
[名](スル) 1 肉をつけること。骨組みがひととおり出来上がってから、細部に手を加え、内容に厚みを与えること。「大まかなプランに—する」 2 塑像などで、肉をつけて厚みや丸みを出すこと。モデリング。
にし‐の‐まる【西の丸】
1 城の中心部の本丸に対し、その西側にある一郭。 2 江戸城本丸の南西方の一郭。将軍の世子の居所、また、将軍の隠居所。
にじっしゅ‐きょうぎ【二十種競技】
陸上競技で、男子の混成競技。第1日は100メートル走・走り幅跳び・200メートルハードル・砲丸投げ・5000メートル走・800メートル走・走り高跳び・400メートル走・ハンマー投げ・3000メー...
にじゅう‐まる【二重丸】
二重の丸。「◎」。丸「◯」より評価が高いこと、重要であることなどを示す。
にじょう‐じょう【二条城】
京都市中京区にある城。慶長8年(1603)徳川家康が京都の守護および上洛(じょうらく)時の居城として築城。天守や本丸御殿は焼亡したが、二の丸御殿(国宝)は桃山時代の書院造りの形態を伝え、狩野派の...
にじよぼうとくのにじよ【虹よ、冒涜の虹よ】
丸山健二の長編小説。平成11年(1999)、上下2巻で刊行。
にせ‐くろはつ【偽黒初】
ベニタケ科のキノコ。クロハツに似るが有毒。夏から秋にかけて広葉樹林に生える。傘は黒褐色で、初め丸く、成長すると浅い漏斗(ろうと)状になる。肉は白く、傷つけると赤くなる。