せんぷく‐キリシタン【潜伏キリシタン】
江戸幕府の禁教下におけるキリスト教信者。全国に禁令の出された慶長19年(1614)から禁令が撤廃された明治6年(1873)ごろまで、表向きは仏教徒を装いながら、ひそかにキリスト教の信仰を続けた人...
たな‐ぼた【棚牡丹】
《「棚から牡丹餅(ぼたもち)」の略》思いがけない好運を得ること。「—の当選」
たん【丹】
1 硫黄と水銀の化合した赤土。辰砂(しんしゃ)。また、その色。に。 2 黄色みを帯びた赤色顔料。日本画に用いる。鉛の酸化物で、人工的に製造される。鉛丹。黄丹。 3 薬。特に、道家における長寿・不...
たん【丹】
[常用漢字] [音]タン(呉)(漢) [訓]に あかい 1 鉱物の一。辰砂(しんしゃ)。「丹砂(たんさ・たんしゃ)」 2 赤色の顔料。赤い色。に。「丹朱・丹青・丹頂」 3 丹砂を配合した不老不死...
だいぎ‐ぼたん【台木牡丹】
ボタンの原種。花が劣っているので接ぎ木の台木に用いられる。
てんじく‐ぼたん【天竺牡丹】
ダリアの別名。
なんたん【南丹】
京都府中部、大堰(おおい)川上流域を占める市。水菜・壬生(みぶ)菜など京野菜の生産が盛ん。大学の郊外キャンパスや専門学校が多い。平成18年(2006)1月、美山町・園部町・八木町・日吉町が合併し...
に【丹】
《「土(に)」と同語原》 1 赤い色。丹色。「—塗りの鳥居」 2 赤い色の顔料に用いる赤土。「丹生(にふ)の郷(さと)。昔時(むかし)の人、此の山の沙(すなご)を取りて—に該(あ)てき」〈豊後国...
ねり‐うに【練り雲丹/煉り雲丹】
塩漬けにしたウニの卵巣だけ、または、これにエチルアルコールやでんぷん・砂糖などを加えて、練りつぶした食品。
の‐ぼたん【野牡丹】
ノボタン科の常緑低木。暖地に自生し、高さ約2メートル。全体に毛があり、葉は卵形で、縦に走る葉脈が目立ち、対生する。夏、淡紫色の5弁花を開く。実はザクロのように裂開し、食べられる。沖縄・中国南部な...