そく‐おんびん【促音便】
音便の一。主に活用語の連用形の語尾の「ち」「ひ」「り」が「て」「た」「たり」などの語に連なるとき、促音「っ」となること。「待って(←待ちて)」「歌った(←歌ひた)」「売ったり(←売りたり)」の類...
そこつ‐ざい【粗骨材】
コンクリートに用いられる骨材のうち、粒径が5ミリメート以上のもの。JISでは5ミリメートルのふるいで、重量にして85パーセント以上とどまるものとして規定される。主に砕石などの砂利をさす。→細骨材
そこ‐もと【其処許】
[代] 1 中称の指示代名詞。そこ。そこの所。そこらへん。「—は落ちたる所侍り」〈枕・一二〇〉 2 二人称の人代名詞。同輩またはそれ以下の者をさす。そなた。そのもと。主に武士が用いた。「—へ推参...
そ‐しょう【訴訟】
1 うったえ出ること。裁判を申し立てること。特に、紛争・利害の対立を法律的に解決・調整するために、公権力(裁判権)により、利害関係人を訴訟当事者として関与させて審判する手続き。民事訴訟・刑事訴訟...
そ‐しりょう【粗飼料】
牧草・野草・サイレージ・わらなど、粗繊維含量が高く、養分含量の低い飼料。主に反芻家畜(牛など)に与えられる。→濃厚飼料
そ‐しん【措信】
[名](スル)信頼をおくこと。信頼すること。主に裁判の中で用いられる。「弁護人の主張はにわかには—しがたい」
そ‐じょう【訴状】
1 民事訴訟で、訴えを提起するときに、当事者・法定代理人、請求の趣旨および原因などを記載し、第一審の裁判所に提出する書面。 2 中世の訴訟で、訴人(原告)が訴えの趣旨を書いて幕府や領主に提出した...
ソックレット【socklet】
くるぶしまでの長さで、トップの部分を折り返した短い靴下のこと。主に婦人・子供用。
そで‐じるし【袖印/袖標】
戦場で敵味方を見分けるため、鎧(よろい)の袖につけたしるし。主に布切れを用いた。袖の笠標(かさじるし)。
そのふくろ【其袋】
俳諧集。服部嵐雪編。元禄3年(1690)刊。2冊。江戸蕉門の俳人の句を主に収録。