まつい‐しげかず【松井栄一】
[1926〜2018]国語学者。東京の生まれ。松井簡治の孫。山梨大学教授、東京成徳大学教授を歴任。「日本国語大辞典」の編集委員(代表)として初版、第二版の編纂(へんさん)にあたる。主に明治以降の...
まつかた‐コレクション【松方コレクション】
実業家松方幸次郎が、主に第一次大戦中に欧州で収集した美術品。散逸・消失したものも多いが、現在、浮世絵約8000点が東京国立博物館に、ロダンの彫刻や印象派の絵画などが国立西洋美術館に収蔵されている。
まつ‐たけ【松茸】
キシメジ科のキノコ。秋、主にアカマツ林に生え、輪状に並んで出る。傘の表面は茶色、裏面は灰白色で、初め半球形から平らに開き、直径約10センチ。独特の芳香があり、食用キノコ中の最上のものとして珍重さ...
まつり‐ばやし【祭り囃子】
神社の祭礼の際に、山車(だし)や屋台の上などで行われる囃子。多く太鼓・笛を主にして、鉦(かね)をあしらう。《季 夏》
まな‐づる【真鶴/真名鶴】
ツル科の鳥。タンチョウよりやや小さい。体が灰色で、頭頸部が白く、顔は裸出して赤い。脚は暗赤色。シベリア・中国北部で繁殖し、主に日本で越冬。鹿児島県出水(いずみ)市の渡来地では特別天然記念物。たづ...
マハネイェフダ‐いちば【マハネイェフダ市場】
《Makhane Yefuda Market》パレスチナ地方の古都エルサレムの新市街にある野外市場。19世紀末に創設。主に食料品を扱い、エルサレムで最も規模が大きい。マハネーイェフダー市場。
マフ【muff】
毛皮や毛織物などを円筒状に作った防寒具。両端から手を入れて暖める。主に女性が用いる。《季 冬》
マホメット‐きょう【マホメット教】
イスラム教の俗称。主にヨーロッパで用いられた。
マラスキーノ【(イタリア)maraschino】
主にイタリアで産するリキュールの一。クロアチア南部、ダルマチア地方原産のサクランボウから造られる。
マラソン‐スイミング【marathon swimming】
オープンウオータースイミング(OWS)のうち、10キロの距離を泳ぐ競技の呼称。主に周回のコースを、水分を補給しながら行う。競技時間は約2時間。オリンピックでは、2008年の北京大会から正式種目に...