ゆうき‐しょくばい【有機触媒】
低分子有機物の触媒。金属元素を含まず、炭素・水素・酸素・窒素などからなる。金属触媒に比べて安価で、環境負荷が小さいものが多い。酵素と異なり、高温や酸性の下でも利用できる。主に不斉合成を制御する有...
ゆうこう‐ちゅう【有孔虫】
肉質綱有孔虫目の原生動物の総称。多くは体が1ミリ以下で、主に石灰質の殻をもつ。大部分が海産で、海底に仮足で付着。プランクトンとして浮遊するものもある。地質時代の化石も多い。
ゆうこうちゅう‐なんでい【有孔虫軟泥】
主に有孔虫の遺骸が堆積してできた石灰質軟泥。グロビゲリナ軟泥など。
ゆうじょ‐ひょうばんき【遊女評判記】
江戸時代の評判記の一。遊女1の容姿・性情の品定めを主に、客の遊興の案内などを記したもの。各地で刊行された。
ゆうせい‐ホルモン【雄性ホルモン】
脊椎動物の雄の性徴の発現・維持や精子形成などに関与するホルモン。主に精巣から分泌される。アンドロゲン。男性ホルモン。
ゆう‐せん【優占】
[名](スル)生物群集で、ある種が優勢の状態にあること。主に植物で用いられる。「ブナが—する森林」
ゆうせん‐せき【優先席】
主に通勤・通学圏内の交通車両で、身体障害者、高齢者、妊婦、病人らに譲るよう指定された席。専用席ともいう。 [補説]海外で指定のない国が多いのは、障害者らに席を譲るのは当然となっているからという。
ゆうどう‐たい【誘導体】
主に有機化合物で、一つの化合物の分子構造の小部分が変化してできた化合物。基本構造はそのままで、一部が他の原子団と置き換わったもの。
ゆき‐ばかま【雪袴】
主に雪国で用いる山袴。ひざの下をひもでくくる裁っ着けの類。《季 冬》
ゆみ‐のこ【弓鋸】
弓形の枠に細い鋸歯(きょし)を張ったのこぎり。主に金属材料を切るのに用いる。