ニクロム【Nichrome】
ニッケルとクロムを主体とする合金。少量のマンガン・鉄・炭素・珪素なども含む。高温に耐え、電気抵抗が大きい。商標名。
にこう‐たいりつ【二項対立】
《dichotomy》論理学で、二つの概念が矛盾または対立の関係にあること。また、概念をそのように二分すること。内側と外側、男と女、主体と客体、西洋と非西洋など。二分法。
ニッケル‐ごうきん【ニッケル合金】
ニッケルを主体とする、または多く含む合金。ニッケルは鉄や銅と容易に溶け、高強度、耐酸化性に優れた合金となる。ステンレス鋼、白銅などが知られる。
にゅうじかていぜんこほうもん‐じぎょう【乳児家庭全戸訪問事業】
生後4か月までの乳児のいるすべての家庭を訪問し、育児に関する不安や悩みの相談に応じ、子育て支援についての情報提供などを行う事業。市町村が主体となって実施する。こんにちは赤ちゃん事業。
にょうそ‐ひりょう【尿素肥料】
尿素を主体とする窒素肥料。土壌を酸性にするおそれが少ない。
にん‐しょう【人称】
文法範疇(はんちゅう)の一。動作の主体が話し手・聞き手・第三者のいずれであるかの区別。それぞれ、第一人称(自称)・第二人称(対称)・第三人称(他称)とよび、いずれかはっきりしない場合、これを不定...
ぬし【主】
[名] 1 その社会・集団などを支配・統率する人。あるじ。「一国の—」「世帯—」 2 所有者。持ち主。「地—」 3 動作・行為の主体。また、ある事柄の主人公。「声の—」「うわさの—」 4 山や...
ヌーベル‐バーグ【(フランス)nouvelle vague】
新しい波。1958年ごろからフランス映画界に現れた一群の若い映画監督、およびその作品傾向をさす。ストーリーにこだわらず、映像の主体性を重視するなど、旧来の映画作法の打破を試みた。ゴダール・トリュ...
ねんど‐こうぶつ【粘土鉱物】
粘土の主体をなす鉱物。カオリナイト・モンモリロナイトなどの含水珪酸塩(けいさんえん)が大部分で、風化作用や熱水変質でできる。
のうどう‐たい【能動態】
文法で、ある動作・作用について述べるとき、その動作・作用の主体を主語に立てた場合に、その述語の動詞がとる形式。能相。⇔受動態。