はち‐ぼうず【鉢坊主】
托鉢(たくはつ)して金品を乞い歩く僧。鉢開き。鉢開き坊主。「—も見かへらねば」〈鶉衣・糸瓜辞〉
はっち‐ぼうず【鉢坊主】
「はちぼうず」の音変化。「地蔵盆に筵(むしろ)を敷いて鉦(かね)をカンカンと敲(たた)く、—其のままだね」〈鏡花・縷紅新草〉
はな‐の‐あるじ【花の主】
花の咲いている木の持ち主。「植ゑて見し—もなき宿に知らず顔にて来ゐるうぐひす」〈源・幻〉
はん‐しゅ【藩主】
藩の領主。大名。藩侯。
ば‐しゅ【馬主】
馬の持ち主。特に、競走馬の持ち主。うまぬし。ばぬし。
ば‐ぬし【馬主】
馬の持ち主。うまぬし。ばしゅ。
ひしはい‐かぶぬし【非支配株主】
⇒少数株主
ひっとう‐かぶぬし【筆頭株主】
その会社の株式を最も多く所有している株主。日本では、その会社の役員や親会社・取引先・金融機関などが多い。→主要株主
ひと‐ぬし【人主】
1 江戸時代、請人(うけにん)と並んで奉公人の身元を保証した人。ふつう、奉公人の父兄・親類がなった。 2 主君。殿様。「—のなし給ふ事は、故事となるとも申し伝へ侍り」〈折たく柴の記・中〉
ひろい‐ぬし【拾い主】
落とし物を拾った人。拾い手。拾得者。