きゅうだい‐ほんせん【久大本線】
福岡県久留米と大分とを結んで九州を横断するJR線。昭和9年(1934)全通。全長141.5キロ。
きゅう‐ねん【久年】
久しい年。長い年月。「君が山なす—の御恩に対し」〈樗牛・滝口入道〉
きゅう‐り【久離/旧離】
江戸時代、不品行の子弟が失跡などしたとき、連帯責任から免れるため、親族が奉行所に届け出て失跡者を人別帳(にんべつちょう)から除名し、縁を切ること。しばしば勘当と混同された。
久離(きゅうり)を切(き)・る
親族などの関係を断つ。勘当する。「とうに親子の—・り」〈浄・冥途の飛脚〉
きゅうろく‐ぐわ【久六鍬】
柄が短く、柄の取り付け角度を大きくし、堅牢に作ったくわ。固い土を掘り起こすのに用いる。黒鍬。
くろく‐ぐわ【久六鍬】
⇒きゅうろくぐわ
きゅうろく‐じま【久六島】
青森県西部、艫作(へなし)崎の西方約30キロメートルにある無人島。三つの岩礁からなる。付近はホッケ・アワビなどの漁場。
く【九/久/丘/究/宮】
〈九〉⇒きゅう 〈久〉⇒きゅう 〈丘〉⇒きゅう 〈究〉⇒きゅう 〈宮〉⇒きゅう
くえ‐びこ【久延毘古】
古事記にみえる神の名。歩けないが、天下のことをことごとく知る神とされる。 [補説]「こわれた男」の意の「崩彦(くえびこ)」で、案山子(かかし)のことかともいう。
きゅう‐えん【久遠】
⇒くおん(久遠)