べき‐じょう【冪乗】
冪(べき)を作る算法。累乗。
ほっけ‐いちじょう【法華一乗】
仏語。法華経に説かれる一乗の教え。一乗には、声聞(しょうもん)・縁覚(えんがく)の二乗および菩薩(ぼさつ)を加えた三乗の実践法がいずれも融合されているということ。
ぼさつ‐じょう【菩薩乗】
仏語。三乗の一。自分が仏になるとともに、他をも悟りに至らせる教法。仏乗。大乗。
や‐じょう【野乗】
「野史」に同じ。「彼の拙劣なる—を読み」〈逍遥・小説神髄〉
ゆが‐じょうじょう【瑜伽上乗】
《瑜伽の行は無上の仏乗であるという意》密教の美称。
るい‐じょう【累乗】
[名](スル)同じ数または文字を何回か掛け合わせること。また、その積。aをn回掛け合わせたものをanと表し、aのn乗と読み、aを底(基数)、右肩の小さい数字を指数(冪指数)とよぶ。乗羃(じょうべ...
れん‐じょう【連乗】
三つ以上の数または式を順次に掛け合わせていくこと。