きゅうひんちゅうせい‐ほう【九品中正法】
中国、魏(ぎ)から隋(ずい)初期までの官吏登用法。地方に置かれた中正官がその地の人物に九等の序列をつけて評価し中央官吏に推薦する制度。九品官人法。
く‐ほん【九品】
1 仏語。 ㋐浄土教で、極楽往生の際の九つの階位。上中下の三品(さんぼん)を、さらにそれぞれ上中下に分けたもの。上品上生(じょうぼんじょうしょう)・上品中生・上品下生(げしょう)・中品上生・中品...
くほん‐あんにょうかい【九品安養界】
⇒九品浄土(くほんじょうど)
くほん‐おうじょう【九品往生】
極楽浄土に往生すること。往生する者に九つの等級があるところからいう。
くほん‐ぎょうごう【九品行業】
極楽に往生するための9種の修行。九品の行業。
くほん‐じ【九品寺】
⇒浄瑠璃寺(じょうるりじ)
くほん‐じょうしょう【九品上生】
九品の最上位、上品(じょうぼん)上生のこと。
くほん‐じょうど【九品浄土】
極楽浄土。往生する者に9種の差異があるところからいい、また浄土にも9種の差異を立てていう。西方浄土。九品安養界。九品の浄刹(じょうせつ)。九品の浄土。くほん。
くほん‐ねんぶつ【九品念仏】
九品浄土に往生することを願って行う念仏。九品の念仏。
くほん‐の‐うてな【九品の台】
⇒九品蓮台(くほんれんだい)