こじき‐ぶくろ【乞食袋】
1 托鉢僧や乞食が首に掛けて歩き、もらった物などを入れる布袋。頭陀袋(ずだぶくろ)。こつじきぶくろ。 2 歌学・俳諧・芸道で、乞食が1に一切のものを入れておくように、自分の見聞を広くして、目的に...
こじき‐ぼうず【乞食坊主】
僧をあざけっていう語。こつじきぼうず。
こつじき‐ぼうず【乞食坊主】
⇒こじきぼうず(乞食坊主)
乞食(こじき)も場所(ばしょ)
何事をするにも場所選びは大切であることのたとえ。
乞食(こじき)も袋祝(ふくろいわ)い
乞食でも初めて使う袋には祝いをするように、祝うべきときにはそれ相応の祝いをすべきであるというたとえ。
乞食(こじき)も身祝(みいわ)い
だれでも祝うべきときには、それ相応の祝いをすべきであるというたとえ。
乞食(こじき)も三日(みっか)すれば忘(わす)れられぬ
乞食を3日すれば、その気楽さが忘れられなくなるものである。人を当てにする怠惰な気持ちはなかなか直らない、また、習慣は抜けにくく恐ろしいことのたとえ。
こじ・く【乞食く】
[動カ四]《「こじき(乞食)」の動詞化》乞食(こじき)をする。托鉢をする。「娘のかねが手を引き、道々—・いて」〈浮・沖津白波〉
こっさく‐おうじょう【乞索圧状】
他人の所有物を無理に請い求め、譲渡書や契約書を書かせること。また、その文書。乞索状。きっさくじょう。
こっ‐し【乞士】
「比丘(びく)」に同じ。