ブラック‐カーボン【black carbon】
大気中を浮遊する黒色の微小粒子(エーロゾル)。化石燃料の不完全燃焼や自動車の排気ガスなどによって生じる。ふつうのエーロゾルは太陽光を散乱するが、ブラックカーボンは太陽光を吸収する性質があり、地球...
ぶんご‐ぶし【豊後節】
1 浄瑠璃の流派の一。享保(1716〜1736)の末ごろ、都太夫一中の門人、宮古路国太夫(豊後掾(ぶんごのじょう))が京都で創始。特に江戸で流行したが、元文4年(1739)風俗を乱すとの理由で禁...
ぼう‐どう【暴動】
群集が暴徒となって騒動を起こし、社会の安寧を乱すこと。
まくらものぐるい【枕物狂】
狂言。祖父が若い娘に恋をし、枕をつけた笹を持って狂乱するので、孫が娘を連れてくる。
ま‐もの【魔物】
1 魔性をもつもの。妖怪(ようかい)。変化(へんげ)。 2 人の心を乱すもの、恐ろしいもののたとえ。「金は—だ」
みだ・る【乱る/紊る】
[動ラ五(四)]《「乱す」に先行して用いられたが、中世以降「乱す」にしだいに移行した》 1 秩序をなくすようにする。整っているものを崩す。「議場を—・らんと企てしが」〈竜渓・経国美談〉 2 ば...
みだれ【乱れ/紊れ】
1 まとまっていないこと。整っていないこと。「裾の—をなおす」「電波の—」 2 秩序などが崩れること。「世の中の—」 3 心が平静さを失って混乱すること。「心の—を静める」 4 能の舞事(ま...
もち‐くず・す【持(ち)崩す】
[動サ五(四)]身持ちを悪くする。品行を乱す。また、財産を使い果たす。「酒で身を—・す」「身代を—・す」
らん‐しん【乱臣】
1 反逆などを企て、国を乱す臣下。逆臣。 2 《「乱」は治める意》天下をよく治める臣下。
らんしん‐ぞくし【乱臣賊子】
《「孟子」滕文公下から》国を乱す臣下と親を害する子。