あしなずち【脚摩乳/足名椎】
日本神話で、出雲の国つ神大山祇神(おおやまつみのかみ)の子。妻は手摩乳(てなずち)。末娘の奇稲田姫(くしなだひめ)は、素戔嗚尊(すさのおのみこと)の妻となる。
いし‐の‐ち【石の乳】
鍾乳(しょうにゅう)石の古名。〈和名抄〉
いつ‐にゅう【溢乳】
乳児が授乳後に乳を少量口から出すこと。胃の筋肉がまだ弱いため、飲みすぎると逆流するもので、病気ではない。→吐乳(とにゅう)
エルエル‐ぎゅうにゅう【LL牛乳】
《LLはlong-lifeの略で、長く鮮度を保つ意》牛乳をセ氏135〜150度で数秒間連続して滅菌し、気体透過性のない容器に入れたもの。常温でも60〜90日の保存が可能。ロングライフミルク。
おう‐にゅう【王乳】
⇒ロイヤルゼリー
お‐ち【御乳】
《「御乳の人」の略》貴人の乳母。「涙は—が胸の内」〈浄・先代萩〉
かこう‐げんりょうにゅう【加工原料乳】
乳製品の原料となる生乳。飲料用の牛乳以外のバターや脱脂粉乳などに用いられる。
かこう‐にゅう【加工乳】
クリーム・脱脂粉乳・全粉乳などの乳製品を原料として、成分を調整して復原した牛乳。加工乳の表示が必要とされる。
かとう‐れんにゅう【加糖練乳/加糖煉乳】
⇒コンデンスミルク
かんげん‐にゅう【還元乳】
粉乳や無塩バターに水を加えて均質化し、牛乳の状態に戻したもの。