カントリー‐エレベーター【country elevator】
穀物の乾燥・選別・貯蔵などを行う農業施設。貯蔵用サイロと、これに穀物を搬入するためのエレベーターなどからなる。
かんど‐こうか【乾土効果】
水田に湛水(たんすい)する前に土壌を乾燥させることで、土壌中の窒素量が増加する現象。生物遺物が微生物に分解されやすく、有機態窒素が作物に吸収されやすい無機態窒素になり、生育がよくなることが知られる。
かん‐ぴ【乾皮】
乾燥させた獣皮。
かんぴ‐しょう【乾皮症】
皮脂や汗の分泌が低下して、皮膚が乾燥し、鱗屑(りんせつ)や浅い亀裂を生じた状態。かゆみや湿疹を伴うこともある。
かん‐ぶつ【乾物/干物】
野菜・海藻・魚介類などを、保存できるように乾燥した食品。干ししいたけ・干瓢(かんぴょう)・昆布・するめ・煮干しなどの類。
かんぽ‐どうぶつ【緩歩動物】
動物界の一門。体長0.3〜1ミリ。体は紡錘形で、四対の短い歩脚をもち、その先端に爪状突起がある。淡水・海水中、また湿地の土中にすみ、乾燥や低温にあうと仮眠状態となって耐える。熊虫(くまむし)。
かんらい【乾雷】
雨を伴わず、地表が乾燥した状態で生じる落雷。雲からの雨滴や氷の粒が地表に達する前に、蒸発または昇華する。山火事などの原因となる。ドライライトニング。
かん‐れつ【乾裂/干裂】
1 かわき、さけること。干(ひ)割れること。 2 干潟や湿地に堆積した泥の表面が乾燥するときに生じる亀甲状の割れ目。
カード‐しょくひん【カード食品】
食品をペースト状にして練り、延ばして乾燥させて、名刺程度の大きさにカットしたもの。
がごめ
《「がもめ」とも》北海道道南地域で産する昆布の一種。強い粘りけが特徴で、刻んだものは水で戻して醤油を垂らして食すことが多い。乾燥させて削ったとろろ昆布もある。表面のでこぼこが籠の目に見えるところ...