さく‐よう【腊葉】
《「せきよう」の慣用読み》植物を平らにひろげて押して乾燥した標本。押し葉。
さけ‐とば【鮭冬葉】
鮭の身を棒状に切って塩水に漬け、乾燥させたもの。非常に硬く歯応えがある。
サテ‐トム【(ベトナム)satế tôm】
ベトナム料理に用いられる調味料の一。唐辛子、乾燥エビ、砂糖、ニンニク、レモングラスなどをすりつぶし、油を加えてペースト状にしたもの。
さばく‐きこう【砂漠気候】
ケッペンの気候区分による乾燥気候の一。符合はBW。降水量が極めて少なく、オアシス以外に植物が見られない。モンゴル・中央アジア・アラビア半島・アフリカ北部・アメリカ西部・オーストラリア中西部などに...
さばく‐ばった【砂漠飛蝗】
バッタの一種。体長は6〜7センチ。アフリカ北部やアジア南西部の乾燥地帯に分布。時に大発生し、大群をなして風に乗り一日に100キロ以上も移動して農作物を食い尽くす。サバクワタリバッタ。サバクトビバ...
サボテン
《語源は、(ポルトガル)sabão(石鹸)と「手」を合成した語の転など諸説ある》 1 サボテン科の植物の総称。茎は多肉質で、葉はとげ状。花は花びらと萼(がく)の別がない。南北アメリカの乾燥地によ...
さらし‐あん【晒し餡】
生のこしあんを加熱乾燥して粉末状にしたもの。
サルサ【(ラテン)sarsa】
ユリ科サルトリイバラ属の植物の根を乾燥させたもの。サポニンを多く含み、皮膚病・梅毒・リウマチなどの薬にする。 [補説]「撒爾沙」「撒児沙」とも書く。
サレップ【(オランダ)salep】
ラン科植物の球茎を乾燥させたもの。粘液に富み、古くは胃腸薬としたほか、トルコなどでは飲料や菓子にも用いられる。 [補説]「沙列布」とも書く。
さんせい‐はくど【酸性白土】
白色の粘土の一種。微粉末で、主成分は粘土鉱物のモンモリロナイト。水を加えると弱酸性を呈する。吸着性があり、石油の脱色や乾燥剤などに利用。