あり‐じごく【蟻地獄】
1 ウスバカゲロウ類の幼虫。体長約1センチ。鎌(かま)状の大あごをもち、乾燥した土をすり鉢状に掘って巣を作り、底にひそんで落ちたアリなどを捕らえる。あとじさり。すりばちむし。《季 夏》「—見て光...
アルカリ‐どじょう【アルカリ土壌】
塩類を多量に含み、アルカリ性反応を示す土壌。主として乾燥地帯に分布。アルカリ土。
アルギン‐さん【アルギン酸】
《alginic acid》乾燥させた海藻からとれる粘性の強い酸。接着剤・のり・フィルム製造や食品添加剤などに使用。
アルティプラノ【Altiplano】
南アメリカにある高原地帯。ペルー南部からボリビアにかけて、コルディエラオクシデンタル山脈とコルディエラオリエンタル山脈の間に幅約100〜150キロメートル、長さ約800キロメートルにわたって南北...
アルテミア
《(ラテン)Artemia salinaから》無甲目アルテミア科の小形甲殻類。体長約1センチで、ホウネンエビに似る。ヨーロッパ・アメリカなどの塩湖に生息。卵が乾燥によく耐え、飼育しやすいことから...
アルファ‐まい【アルファ米/α米】
でんぷんをアルファでんぷんとした米を水分8パーセント以下まで熱風乾燥したもの。インスタント食品などに使用される。アルファ化米。
アルボルズ‐さんみゃく【アルボルズ山脈】
《Reshteh-ye Alborz》イラン北部の山脈。カスピ海南岸沿いに東西約1000キロメートルにわたって連なる。最高峰はダマバンド山(標高5670メートル)。北斜面はカスピ海からの湿った空...
アロエ【(ラテン)Aloe】
ススキノキ科アロエ属の多年生の多肉植物の総称。葉は厚く、ぎざぎざがある。アフリカ南部を中心に約300種が分布。葉の汁を乾燥したものを漢方で蘆薈(ろかい)といい、下剤・健胃薬に用いる。園芸では、多...
あわ‐おこし【粟粔籹】
糯粟(もちあわ)を蒸して煎(い)り、黒砂糖を用いて固めたもの。現在は、蒸して乾燥し煎って砕いた糯米と水飴(みずあめ)とで作る。大阪の名物。岩おこし。
あわび‐のし【鮑熨斗】
アワビの肉を薄く裂いて乾燥させ、引き伸ばして作った熨斗。初め神前に供えたが、のちには広く祝儀にも用いる。